花のふしぎ100 花の仲間はどうして一斉に咲きほこるの?タネづくりに秘めた植物たちの工夫とは? (サイエンス・アイ新書 133)

著者 :
  • SBクリエイティブ
3.20
  • (1)
  • (2)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 39
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797355888

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • オールカラーで見開き一ページ分がQ&Aになっていて読みやすく楽しかった。世界一大きい花、小さい花。毒がある花など楽しく読めた。あと言われてみれば当たり前のことなんだけど同じ種類の植物は一斉に花開き子孫を残す。花開く時間が決まっていて花時計になるほど正確だというがすごいなと思った。午前4時アサガオ、6時ハイビスカス、7時ホテイアオイ、8時キシンバイ、8~9時ポーチュラカ、マツバギク、オオイヌノフグリ、ハコベ、カタバミ、9~10時タンポポ、チューリップ、クロッカス、ムラサキカタバミ、タマスダレ、11~12時ゴジカ。午後2時ヒツジグサ、3時ハゼラン、4時オシロイバナ、7時ツキミソウ、10時ゲッカビジン、12時サツキツヅジ。本当だろうか?
    花ごよみ1月ウメ、フクジュソウ。2月ツバキ、スイセン。3月モモ、ナノハナ。4月サクラ、チューリップ。5月フジ、カーネーション。6月アジサイ、ハナショウブ。7月クチナシ、ユリ。8月サルスベリ、アサガオ。9月ハギ、ヒガンバナ。10月モクセイ、コスモス。11月サザンカ、キク。12月ビワ、ツワブキ。だそうです。北海道は短い期間に一斉に咲くよね~

  • 私も毎年苦しめられている花粉症は、1819年まで発症していない病気であり、日本では1960年代まで存在していなかったようです。ただ、この花粉がなければ、人間を含め、動物は現在のように繁栄していなかったとのこと。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1946年 群馬県生まれ
1976年 九州大学大学院博士課程修了(農業経済)、農学博士
1976年 群馬県勤務、県農業試験場研究員、県農業試験場農業経営課長、
県農林大学校農林学部長、県環境保全課長、県第一課長(企画課)、
県農政課長、県民局長、県理事兼農業局長を経て、2007年3月退職

「2018年 『老農船津伝次平の農法変革論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中修の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×