ライトノベルの楽しい書き方 4 (GA文庫 ほ 1-7)

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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797355925

感想・レビュー・書評

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  • 学園祭エピソード。
    まぁ、会話は大事だよねって感じ。(^^;
    フォントはどうあれ(^^;、市古さんの終盤の長台詞が普段の本人のおどおどしたところと逆の印象でとても良かったですね。

  •  実に評価の難しい巻である。
     先の巻の余韻を粉々にするラブコメ展開で始まったこの巻であるが(このへんはもう芸風なのだろうと諦めた)、展開的には悪い風に思えない。前半のラブコメ展開から、後半のシリアス展開へときちんと繋がっている。
     にもかかわらず、どうもしっくりこない。思うにこれは、ラブコメ展開の質に問題があるのではないだろうか。
     今回、八雲の嫉妬心が物語のテーマになっていて、終盤でそのあたりを詳らかにするのだが、どうにもラブコメ時点でその扱いが軽くて真に迫った描き方がされていない。主人公の苦心というより、サブキャラ主体のサブイベント程度の扱いである。
     だから、後々で中心に据えられても、今ひとつ乗り切れないのだ。綺麗にはまとまっているが、据わりは悪い。剣の行いがあまりに悪質であるために、彼は被害者に分類されていて、彼の決心という主人公主体の物語につながってこないのである。

     しかし、今回の挿し絵は非常によかった。市古のドレス姿がないことだけが悔やまれるが(そのわりになぜか与家の二人の挿し絵はあるんだよなあ)、質の高い絵が多くて喜ばしいところだ。

  • 剣はホントにめんどくさいな(笑)八雲も大概だが。次回でもう少し成長してくれてたらいいけど…それはそれでつまらないか(苦笑)

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