ヴァンパイア アカデミー 1 (ソフトバンク文庫 ミ 1-1)
- ソフトバンククリエイティブ (2009年12月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797356786
感想・レビュー・書評
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年末にネット配信で観た映画の原作、ってことで読んでみた!
カバーのイラストが全然イメージ違うのと、一人称で今一つ共感できない主人公にイライラしつつも、続きが気になる一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アメリカのティーンズ小説でしょうか。
アニメっぽい絵からライトノベル的なものを想像して読んだ。
世界観や読みやすさはまさにライトノベル。
ただ、明らかに日本のヒーロー、ヒロイン像とは違う。
ヒロインはかなりむらっけがあり、気性が激しく、
自分に対する敵意には見事に寛大さは見せない。
セクシーで恋愛感情に左右されやすく、
価値観をかなり親しい人間に押し付けたりもする。
ああ…日本人の苦手な外国の女の子だ。
とは思いつつも新鮮なキャラクターには面白味もあった。
後半のクライマックスへの展開はかなり読ませるものだと思う。 -
この世界のヴァンパイアには、モロイという死すべき運命のものと、モロイと人間の混血のダンピールと、そして不死のストリゴイがいる。血に飢えたモロイが、またはストリゴイに襲われてストリゴイになり、モロイが消えることはダンピールにとっても危機であることから、ダンピールはモロイを守るガーディアンとしての役目につくものがいた。モロイのワシリサとの強い‘絆’で結ばれるローズマリーは、ガーディアンの見習いでありながら、彼女をアカデミーから連れ出して逃亡生活を送っていた。しかし今、捕えられ再びアカデミーでの生活が始まる。そしてリサとローズの秘密と二人を狙うものの正体が次第に明らかになっていく。百花繚乱のヴァンパイアもの(少々食傷気味かも)の学園物のなかでは自分的に一歩抜きんでているかな。
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設定はおもしろいのですが…
読み終わって思い返すと、なかなか面白かったと思うのですが、なぜか、のめり込めんない、作品でした。
一人称作品なので、異性で私とは年齢差も大きい主人公にハマれなかったせいなのか、キャラクターの個性が足らないせいなのか、訳者と私が合わないせいなのか…
まあ、遺書に買った2巻を読んで確認致します;
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表紙とタイトルから想像していたものと全く違うものでした。学園……ではなく色恋……?