デジタルゲームの教科書 知っておくべきゲーム業界最新トレンド

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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (536ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797358827

感想・レビュー・書評

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  • ゲーム翻訳者です。
    今後より良いローカライズをする上で、業界全体について知識を得たいと考え購入しました。

    個人的に情報を集めていた分野の章では、知っていることをなぞるだけ、という章もありましたが、
    今まで興味がなかった分野の章などはなるほどそういうことだったのかと思わされることが何度もありました。
    内容に大満足です。


    業界の外縁 (ゲーム翻訳者の立場) から業界の中を覗くと、ゲーム業界は専門職が多いように感じます。
    でもひとつのことを突き詰める専門職だからこそ、普段は触れることのない専門外のことを網羅してくれているこの本は、
    新たな視野を与えてくれる (あるいはそのきっかけになる) のではないかと思います。
    そういう用途であれば文句なしに 100% オススメです。

  • 「デジタルゲームの教科書 知っておくべきゲーム業界最新トレンド」読了。

    ゲーム業界に関する書籍としては、かなり良質な書籍。
    「最新」という「点」だけを語ることの多いゲーム業界関連書籍の中で、点をつないだ線、まさに「トレンド」がしっかりと記載されている。

    既に頭に入っている(身体に染み付いている)情報がほとんどではあったが、バックデータや客観的記述等、自分自身の情報整理には非情に役立つ。

    業界内外問わず、ゲーム業界・ゲーム会社への理解を深めたい方はぜひ一読をいただきたい。

  • これを一冊読んでおけば、ゲーム業界の今について粗方把握できるように思う。本は分厚いが、文字は大きめなので、ページ数の割にすらすら読める。

  • 自分の浅はかなイメージを払拭した本でした。最近、自社内でもゲーム開発部隊が組織されたんだけど、大部隊なわけだよね。いつの間にか、けっこうな理屈や歴史がある業界になってるんだから。前半は歴史と業界の文化、商業的な観点が多かった。後半はテクノロジに関する説明で。僕は興味本位な視点からざっと読んだだけだけど、なかなか硬派な印象をうけた。全体的に感心。感動とか、ぐっと来るものはなかったけど、勉強になる一冊。近代の「ゲーム」は、社会的な地位を確立している。社会人の教養として損のない一冊かと。

  • 大変に為になる内容だったと思う。
    一般的にゲーム業界で仕事をすると言えば、プログラマーやプランナー、イラストレーターなどが思いつくのであろうが、この本を読むと想像を遙かに超える範囲が関わっている事が理解できた。
    単にゲーム業界に興味がある人が読んでもよいが、ゲーム業界で仕事をしようと考えている人や他業界でゲームに関連する仕事に関わりそうな人などが読んで損はない内容だった。
    当然、ここに書かれていた内容は入口で各メーカーによって異なる部分は存在しているのであろうが、多少なりとも知識があるとないでは大違いだと思う。
    また、趣味でゲーム作成を考えている人は同人?インディーズに触れている部分があるのでチラ読みするとよいかもしれない。

  • 第3部第20章まではある程度楽しく読めましたが、第4部からのゲームの内部の仕組みはちょっと難しく読むのに疲れました。自分が経験してる歴史が詰まってるのが一番面白かったですかね。

  • ゲーム市場を素人にも分かりやすく説明している本。

  • 後半のハードな技術論がアカデミックで面白かった。

  • まさにゲームの教養書。めちゃめちゃ面白かった。ファミコン世代の自分にとって懐かしい話もあれば、未来に繋がりそうなビジネスもある。もっと色々挑戦したくなった。

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