絶境の秘密寺院に急行せよ! (上) (ソフトバンク文庫)

著者 : クライブ・カッスラー ジャック・ダブラル Clive Cussler 伏見威蕃

• SBクリエイティブ (2011年11月18日発売)

感想・レビュー・書評

[gyamanさんの感想 · 2019年1月27日]

1

[tomoo0816さんの感想 · 2012年5月28日]

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[mh1989さんの感想 · 2012年5月16日]

マルコポーロの時代の考えられないレーザー兵器の様な逸話から、現在の主人公たちの政府に干された人助け稼業がどう繋がるか分からないが、出だしは上上。やはりカッスラーの影武者シリーズでは、このシリーズが一番、主人公たちに制約が無く、自由であるが故に一番、自由度が高いところが良いところだろう。上巻では陰謀の陰謀たる全貌がまだ見えておらず、最後に罠にはまったというところまでではあるが、いつもの様な地球規模なあまりに大がかりな陰謀で浮世離れしていない方が話としてはすっきりしていて良い。

著者プロフィール

クライブ・カッスラー
テレビ業界から作家に転身、1973年に架空の組織NUMA（国立海中海洋機関）に所属する特殊任務官を主人公とする『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー。同主人公の活躍を描くダーク・ピット・シリーズのほか、幾多のシリーズを送り出し、作品は世界的ベストセラーとなっている。印税をもとに実際にNUMAを設立し、多くの沈没船や行方不明船の発見にも尽力した。2020年死去。

「2023年 『地獄の焼き討ち船を撃沈せよ！（下）』 で使われていた紹介文から引用しています。」