なぜ、勉強しても出世できないのか? いま求められる「脱スキル」の仕事術 (SB新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797371161

感想・レビュー・書評

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  • 打算を持って勉強しても思うような結果は得られない、と。

  • スキルアップ教をマッチポンプ側で煽っていた側が懺悔している形になっているが、なんだが、読み進めるうちに、切ない感じになってきた。本書に書いてあるような勘違いをしている人はいっぱいいたんだ、いや今もいるんだろう。 片方向に触れすぎた揺り戻し、の過程なんだろな。とはいえ、スキルアップ教の、カウンターパートとして、この本を読んでおくのは、別方向からの冷や水として意味はある2014/09/19読了 2014/09/14予約 2012/12/02登録"

  • ビジネス
    自己啓発

  • 図書館

  • 勉強しても出世しない馬鹿をあげつらった一冊。
    色んな業界の実情を書いているのは興味深い。

    なのだけど、自分の周りにいわゆるカツマーなどがいないので、彼女の書いていることが今一つ実感できなかった。

  • 資格は直接評価されないから。評価されるのは実務能力や経験だから。こう理解しました。
    だから、資格やスキルは目的ではなくて、あくまで手段として考えないといけないってことですよね。肝に銘じたいと思います。

  • 4章5章が参考になりました。
    日本で生きていくなら日本に合ったやり方でいかないといけない。

  • 大崎Lib

  • 巷では常にキャリアアップの話題が起き、そのたびに崇拝するような、祭り上げられる人が現れ、ブームとなっている。そのことに警鐘を鳴らす本書。
    本書では、スキルアップがいかに役に立たない(ブームに影響)かなど、暗い?ひがみ?のような内容に終始している。もしかしたら不快に思い方がいるかもしれない。
    しかしながら、最後に、
    「抽象的で曖昧な能力やお勉強は、いざという時に何の役にも立たない。自分の見方、助けてくれるのは、今、自分が持っている具体的なもの」とあり、納得。
    キャリアアップのセミナー講師などは、いざとなったら就活の世話までしてくれない。
    勉強しているのに、何か違うなと感じた方は読んでみると面白いかもしれない。

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著者プロフィール

佐藤 留美(サトウ ルミ)
ジャーナリスト
ジャーナリスト。企画編集事務所「ブックシェルフ」代表。
1973年東京生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒。出版社、人材関連会社勤務を経て2005年株式会社ブックシェルフ設立。『週刊東洋経済』『プレジデント』『週刊ポスト』『日経WOMAN』などに人事、人材、労働、キャリア関連の記事を多数執筆。最近は特に、働く女性をテーマにした題材が多く、『ホワイト企業 女性が本当に安心して働ける会社』(経済産業省監修、文藝春秋)では女性社員インタビュー、企業紹介ページの一部を担当。東洋経済オンラインにて「ワーキングマザー・サバイバル」を連載。プレジデントオンラインにて「結婚と仕事 女の言い分」を連載。
著書に、『結婚難民』(小学館101新書)、『なぜ、勉強しても出世できないのか?』(ソフトバンク新書)がある。

「2013年 『凄母(すごはは) あのワーキングマザーが「折れない」理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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