- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797372854
感想・レビュー・書評
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シリーズ番外編。真涼や千和の視点で語られる物語のほか、書下ろし短編「カオルのカオリ」が収められています。
ある日、鋭太と真涼の二人は、不良たちに襲われている美空美晴(みそら・みはる)という中学生の少女を発見します。二人は不良たちから美晴を救い出しますが、女子中学生にしてはあざとすぎる彼女の振る舞いに、真涼は不信感をいだきます。鋭太も、美晴の兄にとてもよく似ているからという彼女のことばを受けて、美晴と二人で遊園地に出かけることになりますが、やがて真涼と美晴の兄とのあいだにあった過去の出来事が、美晴のたくらみの理由であることが明らかになっていきます。
「カオルのカオリ」には、鋭太の親友である遊井(あそい)カオルと、その妹であるというカオリが登場します。鋭太はカオリから好意を寄せられるものの、カオリはカオルと同一人物なのではないかという疑いを打ち消すことができないまま、彼女に付きあってデートに出かけます。
本編のストーリーでは、ついに真涼の父親が登場して、物語が緊張度を高めつつあるところなので、本巻で一息入れることができたように感じています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短編かと思ったら、主人公以外の視点で書いたもんで、連続性があった。
テレビが失敗やったから、さっさと本で盛り返してほしい。 -
親友の女装なのか…それとも妹なのか…一体何だろう。
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ラブコメでホモで
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ちょっ…結局カオル君どっちなの??俺は信じてるけどね!
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外伝とはいえヒロインを二人も登場させるとは・・・
二人とも一癖ある人物だったが、それ以上に主人公が格好良すぎる。あんなことができるのはもはや恋愛アンチじゃない。
前半はGAマガジンで大部分を読んでしまっていたので少しボリューム不足に感じてしまった。
新キャラのサイドストーリーも良いが、メイン四人の話をもっと読みたい。