- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797379990
作品紹介・あらすじ
シリーズ160万部を超えるベストセラーとなった石井貴士氏の1分間シリーズ。今回のテーマは「1分間読書法」。勉強、ビジネス、人生を劇的に変える「1冊1分のスピードで本を読む」驚異の読書法を大公開!
ビジネス書ランキング年間1位に輝いた『本当に頭が良くなる1分間勉強法』(57万部)を筆頭に、『1分間英単語』『1分間古文単語』『1分間記憶法』などシリーズ160万部を超えるベストセラーとなった石井貴士氏の1分間シリーズ。今回のテーマは「1分間読書法」である。
この『1分間読書法』、一言であらわすと、「1冊1分のスピードで本を読む方法」である。
それも、ただ単に「1冊1分で読む」だけではない。「1冊1分で読めるようになり、かつ成功するための読書法」をご紹介していく。
なぜなら、いくら「1冊1分で本を読む技術」をマスターしたとしても、「1冊1分で読めるようになって成功する人」と、「1冊1分で読めるようになったけれど、成功できていない人」がいるからだ。
そう。成功するためには、「1冊1分で読めるスキル」だけではなく、1冊1分を前提とした「成功するための読書法」が必要なのである。
そこで本書では、「1冊1分で読めるようになり、かつ成功するための読書法」を紹介していく。本書をマスターすることで、勉強や読書のスピードが飛躍的に高まるだけでなく、成功への最短切符も手に入れることが出来るだろう。
感想・レビュー・書評
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自分が主体、本が客体なのが、速読。自分は客体、本が主体なのが、ワンミニッツリーディング。自分が頑張るのが速読、自分は無我の境地で本に頑張ってもらうのがワンミニッツリーディングとの事。この辺の表現はちょっと哲学的で面白い。また、本の選び方に関しては納得できる部分も多い。とはいえ、1分で「読む」のは現実的ではないのでこれは「読書」とは言えないだろう。ただし、本との向き合い方を考える上での「ものの例え」として考えれば、それなりに面白い部分はある。
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実際にテンミニッツ→ファイブミニッツ→ワンミニッツリーディングとやってみましたが、とても頭が疲れました!内容がしっかりと頭に入ってくるわけではありませんが、最初はそれでもかまわないとのこと。ただ、めくりにめくって読むスピード=脳の情報処理スピードをあげていく練習を重ねるのが大事だとか...
この本に書いてあることをすべて鵜呑みにする必要はないと思いますが、実際に1分間読書法をすることもなく批判するのは違うなと思います。 -
深読、精読派の私ですが、速読の知識を広げようと手に取った一冊。しかし、著者曰くこの方法は速読では無いとのことだった。深読でも速読でもなく、新たな方法である。
速読では1冊を10分で読むが、この方法では1冊を1分で読むことで、本を短期間で他の人より多く読むことができる。そのため、インプット量も多くなる。この著者のインプットとアウトプットの割合は9対1であるので、この読み方は膨大なインプットができ、この比率と合っていると思った。1分間読書法の方法は、少ししか書いておらず、多くは速読では無く新たな読書法だということと、1分間読書法でたくさんインプットするメリットが書いてあります。もし、1分間読書法を体得したいのであれば、この本を読むより、この方のセミナーに行く方が身につくと思います。私は、あくまでの深読以外の読書法について知りたかっただけですが、この本を読んで、1分間読書法で読みたい!とは思いませんでした。 -
序盤は読書の大切さを述べていて納得する部分も多かったが、途中で急にスピリチュアルじみてきた。
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1分間で1冊。年間2000冊を目標。
レベルが高すぎて自分には無理でした。 -
1冊1分で読めれば読む量や得られる情報は多いが、それでは読書をする愉しみが失われてしまうと感じた。
ただ情報を得るだけのためなら、この読書法でもいいのかもしれない。 -
読書をすることの大切さが書かれた本で、読んでいて読書量を増やそうと思える内容だった。受験勉強で丸暗記するだけのお勉強ではなく、仕事や生活に必要な知識や知恵を学ぶために読書が必要。読書を続けている人は、知識量が多く仕事のクオリティーも高くなる。そして目の輝きが違い前向きに何でも取り組めるようになる。1冊1500円程度のわずかなお金を貯金するのではなく、自分への投資として本を大量に読むことが大切だと認識出来た。本を読むことの大切さが分かる良い本だが、タイトルに書いている1冊を1分で読むのは流石に無理があると思ったので、星2にした。
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自分には1分間読書はできませんが、この本との出会いで、本との向き合い方や選び方などこれからの読書人生で大きな1冊となりました!
「 本を買う=成功している人の時間を買う」 というのは、最も記憶に残る言葉となりました。
他にも
「2000冊の読書」
「本ほどリスクの少ない投資はない」
「ジャケット買い」
「新刊はエネルギーを買う」
読んでいて楽しかったです!
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著者はタロットカードも嗜んでいるため、やや、スピリチュアルな表現が目立つ。 読むという常識にとらわれているため、 1分間読書法は私はできるかどうかわからない。 できる人がいるというのは否定しない。 私自身、横書き、小説を読むことも多いので今のところは必要ないテクニックかと思う。 ただ、本についての付き合い方が役に立つ。身銭を切る。インスピレーションを大切にする。本について駄本だと思っても、悪口を書かないというのは良い考えだと思った。