自分を変える読書術 学歴は学<習>歴で超えられる (SB新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797380675

感想・レビュー・書評

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  • 30代から大きく伸びる勉強法を読み、著者の読みやすい文体や凄まじい経歴に惹かれ読了。色々な読書術の本にも書かれている通り、やはり古典がキモか。ずっと避けてきているが、30を超えしばらく経ったのでそろそろ挑戦してみたい。

    前のときも思ったが、ひたすら学歴批判をし、学習歴に重きを置く著者。しかし実態としては、恵まれた家庭環境、筑駒、東大、留学、一部上場企業、ハーバードでのMBA、ボスコンからの企業で大成功という華々しい経歴であり、そんな人に言われてもなぁ、と思わずにはいられない。

    ただ、読書の大切さは間違いないと私も信じてるので、まずは年間50冊を目標に頑張りたい。

  • 生物学・歴史・軍事学・哲学など、教養を身につける読書もしていくべきだと感じた。リーディング・アサインメントは早速実践してみようと思う。

  • 読書と名のつく本には自然と目がいってしまいます。どんなことが書かれているのか、わくわくしながら手に取りました。

    不勉強で知らなかったのですが、著者は著名でとても優秀な方とのことで、ハーバードで日本人として初めて最優秀学生として称されたのだとか。著名なご友人についても本書で紹介されています。

    本書では、読書がいかに語彙を増やし豊かさを与えてくれるものか、教養を身に付けさせてくれるものかご自身の体験をもとに書かれています。

    興味深かったのは、おすすめジャンルとして紹介されていたのが「生物学」「歴史」「軍事学」「哲学」だということです。
    人間や自然についてよく知るということは、日々の営みや経営に直結して活きそうですね。ついつい難しいからと敬遠しがちですが、良書はきちんと読んでおこうと思いなおしました。
    巻末ではおすすめの本も紹介されており、早速何冊か購入しました。

    実際によく思うのですが、本を読めば読むほど、人ときちんと話をしようと思えば思うほど自分の教養不足を感じます。読んでも忘れてしまうことも多いですが、忘れていても血肉になっているものはあるはずだと思うことから、これからもきっと読み続けます。

    「読書は間接学習で学習歴を広げてくれるから、本から知恵をどんどん吸収していると仕事力はおのずと向上する」と書かれていたり、「環境を変える努力家の大半は、間違いなく努力家である」の言葉を目にしたせいか、今、すごく本が読みたくて仕方がない気持ちです。

  • 読書ノートは書いたほうが良いと書かれていたので、読んだ本の管理をしようと決意。
    197頁
    「もしも生まれ変わったら、お金儲けをするよりもなによりも、生涯読書ノートを書き続ける人生を送りたい~」
    ここまで・・・・。

    先人のアドバイスを素直に受け入れ、実行してみよう!

  • 何かできそうで、なかなかできなそうな、堀氏の読書術。

  • 1年50冊
    1週間1冊 ビジネス専門本
    1ヶ月1冊 小説
    1ヶ月1冊 その他

  • 以前読んだ同著「できる人の読書術」とかなり内容が似ていた。

    少し癖はあるものの、スラスラと頭に入ってくる。
    読書に対するアプローチなど、参考になることも多かった。

    TODO
    ・1年で100冊読む
    ・生物学書を読む
    ・巻末おすすめ書どれかを読む

  • 読書術は人それぞれの目的があると思う。
    堀紘一氏は、産まれ方が非常に恵まれた人種に入る方です。

  • 心に響くフレーズ
    ① リーダーの役割とは、何らかの岐路に立ったとき、「こっちにいくぞ」と決断することにつきる。

  • 豪傑なお爺様の武勇伝を聞いているかのような本。自慢話を聞かされているようにも思えるけれど、大企業のビッグネームが実名で出てきて興味深い。

    しかし本の冒頭で述べられている、人生を楽しく生きる3つの方法は1. 金持ちに生まれる、2. 有名人の子どもに生まれる 3. 読書で教養を身につけて一流の人間になるとあるが、何故この3つ?そもそも「楽しく生きる」ことをどのように定義しているのか?疑問に感じた。

    そして学歴主義をバカバカしいと度々批判し、それよりも学習歴が重要と説いているけれど、高学歴の人は相対的に学習歴の質と量があるからこそ結果として高学歴なのでは?と思った。もちろん卒業後も学び続けているかにより差が出てくると思う。

    著者が経営するドリームインキュベータのHPでマネージャーのプロフィールを見たところ、東大、東工大、一橋大、慶応大、京大…とおしなべて高学歴であった。高学歴だからといって一流とは限らないが、一流の人は高学歴であることが多いと理解!

    色々突っ込みどころはあったけれど、文章に勢いやリズムがあり、どんどん読み進めたい気持ちになる本だった。ただ、良質な書籍は著者と対話しているかのような気になるけれど、この本は一方的に話を聞かされているような気になる。

    アクションプラン:
    ◻︎ 生物学、歴史、軍事学、哲学など多分野の本を読み教養を高める

著者プロフィール

ドリームインキュベータ会長

「2017年 『戦略の本質』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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