新米探偵、データ分析に挑む

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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797382303

作品紹介・あらすじ

データ分析にまったく縁のなかった《僕》が、探偵事務所に就職し、職場で出会う事件(トラブル?)のなかで、データ分析の基本から高度な手法までを身につけていきます。数理的な知識は不要。商店街の住人たちからのさまざまな無理難題を、社長の天羽さんにはどつかれて、助手のいっ子さんにはやさしくフォローしてもらいながらのデータ分析修業。とりわけ、頼りになるのは、フリーソフトのRStudio。統計学もRも初心者レベルの《僕》だけど、扱い方からていねいに解説してもらって、なんとかなったぞー!
★読者が後で追体験できるようサンプルデータとRのコードのセットをSBCrのwEBからダウンロード可能です。

感想・レビュー・書評

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  • 同じ筆者の『とある弁当屋…』のRStudio 版。ちょっと簡単すぎたが、分かりやすさは折紙付き。

  • 後半のテキストマイニング以降の話やRstudioのプログラミング内容はほとんど読み飛ばしながらだったが、個人的には統計学の勉強のは入りとしては最高の一冊だった。
    これは、自分が「統計学がわかる」を一通り読んだことがあったり、大学の授業でR(統計ソフト)を使ったことがあったので、そこまで忌避感なく読めていたことも影響していると思う。
    専門的な言葉を説明なしに使ったり、統計の内容やRstudioの使い方に関する説明が少なすぎるため、統計を全く知らなかったり、プログラミングを全くしたことのない場合は訳がわからないまま読む部分が多くなりそう。
    ただし、計算方法や難しい説明がないおかげでストーリーを楽しむことができ、統計の使い方がすんなり頭に入ってきた部分もあるので、ミステリーなどが好きなタイプが統計学を勉強するきっかけ作りとしては一番だと思う。

  • まずこれ探偵じゃないよね?こんな会社があったら絶対入りたいわ!あと最後の万引きの話しで万引き被害がゼロだった日が1日もないんだけど、マジでそんなもんなの?と思った。

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著者プロフィール

●石田 基広(いしだ・もとひろ)
徳島大学大学院 教授
大学ではプログラミング、データ分析、テキスト分析などの科目を担当している。著書に『新米探偵データ分析に挑む』(SBクリエイティブ)、『とある弁当屋の統計技師』(共立出版)、『Rによるテキストマイニング入門』(森北出版)など。

「2022年 『Pythonで学ぶテキストマイニング入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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