- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797383188
作品紹介・あらすじ
「……私、本気で歌っていい?」
喋る剣ルガイアの呪いを解くため、旅を続ける傭兵アーク。マナラン王国からの依頼である宝獣・三眼竜の捜索は継続していた。
エード大陸に渡ったアークは、ルガイアの導きにより、南へ向かう。
その旅路には、ファナ大陸で出会った神術士のリリア、召喚士のミレイ、聖槍士のティアも同行していた。
【間違いありません。私の欠片です】
ついに発見したルガイアの欠片、しかしそれは、ある村の歌の大会の景品に埋め込まれていた。
「却下。ありえないわ出場なんて」
歌の大会の入賞を狙い、アークはミレイとペアで参加することに!?
高木幸一×狐印が贈る王道ロマンティック・ファンタジー第2弾!
感想・レビュー・書評
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喉自慢大会の話。
今回はええとして、次あたりに急展開なんはどういうことやねん。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1巻の登場人物やストーリー展開を朧気にしか覚えていないためか、あまり熱中できなかった。天然ジゴロがあからさまにすぎて、ファンタジー世界だとリアルに感じない。戦闘描写にページが割かれているため、ヒロイン達との交流が背面に隠れ、筆者の持ち味がうまく現れなかった。ファンタジーとしてこけてる訳じゃないんだけど、ヒロイン達の生き生きとした姿があまり見えずアンバランス。リリスは子どもっぽい娘、ティアは主人公にアタックをかけることを決めた娘、ミレイは今回から主人公に惹かれ始めた娘くらいの印象しかなかった。
イラストは大変良い。男も女もモンスターも何でも描きこなせてしまうのは流石狐印。主人公がイケメンかっこよかった。