痛快!経済学 (痛快!シリーズ)

著者 :
  • 集英社インターナショナル
3.11
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本棚登録 : 155
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797670011

作品紹介・あらすじ

タイトルにある「痛快」とは、はなはだ胸のすくという意味で、まさしく痛快冒険小説と同じ気分で用いました。いっけん難しげに思える最新の経済学を、じつに明瞭に解きあかそうと、編集部は著者にお願いしたのです。いま、日本人を襲うグローバルエコノミーの大波は荒れ狂わんばかり。しかし、本書をたずさえて、荒海に漕ぎだしていけば、高い波頭は越えられるはずです。そんな勇気がわく「痛快」な経済学の本です。

感想・レビュー・書評

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  • 昇格試験対策に読んだ(?)。それなりに面白かったのだが、やはり一度読んだくらいではなかなか頭に入らないものだ。

  • 図やイラスト、写真が満載の異色な経済学入門書。
    1999年出版なので若干古いが、内容は現代にも通じている。

    市場とは?社会主義はなぜ失敗したか?所得はどう決まるか?など、
    経済の本質的なテーマについて12章に渡って語られる。
    著者の中谷巌さんは、リーマン・ショック後に自らの経済理論への反省の書を出版されている、人間的にも興味深い経済学者である。

    http://www.amazon.co.jp/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E8%87%AA%E5%A3%8A%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B-%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%80%8D%E5%86%8D%E7%94%9F%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8F%90%E8%A8%80-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%B8%AD%E8%B0%B7-%E5%B7%8C/dp/4087466531/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1383472412&sr=8-3&keywords=%E4%B8%AD%E8%B0%B7%E5%B7%8C

    日本は現代史などの教育が不足していると言われているが、
    中学の社会の教科書として本書はぴったりだと感じた。
    サラリーマン金太郎のカットや4コマ漫画などが取り入れられつつも、
    需要供給曲線とパレート最適、リカードの比較優位の原則など、
    経済学の基本原則がしっかりと含まれており、楽しくも読み応えのある一冊である。

  • なにげに経済学の導入にいいです。内容からみて、想定読者は中学生・高校生向けっぽい。大学生と大人は教科書へどうぞ。
    2002年01月に文庫化。

  • 【92】
    2012.3.29読了

  • 展示期間終了後の配架場所は、開架図書(3階) 請求記号:331//N43

  • 単身赴任の中、自宅の断捨離対象になった。 99年の本。
    入社した数年目でむさぼるようにためになりそうでな本を読んでいた。
    今ならあまり関心が湧かない内容。 勉強熱心だったんだと過去の自分に感心。

  • 高校一年生くらいの時に買った本。
    経済ってなんだろう…?ていう状態でも読める。

  • 経済学の入門書。老若男女問わず読めます。

  • 経済をわかりやすく解説。高校生向き。

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著者プロフィール

株式会社不識庵代表取締役

「2021年 『入門マクロ経済学 第6版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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