- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797670011
作品紹介・あらすじ
タイトルにある「痛快」とは、はなはだ胸のすくという意味で、まさしく痛快冒険小説と同じ気分で用いました。いっけん難しげに思える最新の経済学を、じつに明瞭に解きあかそうと、編集部は著者にお願いしたのです。いま、日本人を襲うグローバルエコノミーの大波は荒れ狂わんばかり。しかし、本書をたずさえて、荒海に漕ぎだしていけば、高い波頭は越えられるはずです。そんな勇気がわく「痛快」な経済学の本です。
感想・レビュー・書評
-
昇格試験対策に読んだ(?)。それなりに面白かったのだが、やはり一度読んだくらいではなかなか頭に入らないものだ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図やイラスト、写真が満載の異色な経済学入門書。
1999年出版なので若干古いが、内容は現代にも通じている。
市場とは?社会主義はなぜ失敗したか?所得はどう決まるか?など、
経済の本質的なテーマについて12章に渡って語られる。
著者の中谷巌さんは、リーマン・ショック後に自らの経済理論への反省の書を出版されている、人間的にも興味深い経済学者である。
http://www.amazon.co.jp/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E8%87%AA%E5%A3%8A%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B-%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%80%8D%E5%86%8D%E7%94%9F%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8F%90%E8%A8%80-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%B8%AD%E8%B0%B7-%E5%B7%8C/dp/4087466531/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1383472412&sr=8-3&keywords=%E4%B8%AD%E8%B0%B7%E5%B7%8C
日本は現代史などの教育が不足していると言われているが、
中学の社会の教科書として本書はぴったりだと感じた。
サラリーマン金太郎のカットや4コマ漫画などが取り入れられつつも、
需要供給曲線とパレート最適、リカードの比較優位の原則など、
経済学の基本原則がしっかりと含まれており、楽しくも読み応えのある一冊である。 -
なにげに経済学の導入にいいです。内容からみて、想定読者は中学生・高校生向けっぽい。大学生と大人は教科書へどうぞ。
2002年01月に文庫化。 -
【92】
2012.3.29読了 -
展示期間終了後の配架場所は、開架図書(3階) 請求記号:331//N43
-
高校一年生くらいの時に買った本。
経済ってなんだろう…?ていう状態でも読める。 -
経済学の入門書。老若男女問わず読めます。
-
経済をわかりやすく解説。高校生向き。