図解入門業界研究最新コンサル業界の動向とカラクリがよ~くわかる本[第3版] (How-nual図解入門業界研究)
- 秀和システム (2010年5月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798026138
作品紹介・あらすじ
コンサル業界の現状と市場規模がわかる。コンサルの仕事内容と必要スキルがわかる。大手コンサルファームの事業内容を分析。戦略系、会計系等ファームの実態がわかる。テーマ別戦略的コンサルティングがわかる。
感想・レビュー・書評
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古いデータですが当時のコンサル業界からの変化を読み取れます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今更読むという。しかも2010年度時点の最新。
ただこの約10年でどれくらい変わったのかが、わかった。家電業界は日本のお家芸と記載があったが、最早ね。
興味深い話があった。80年代の中頃、日本がイケイケだった時代。米国で日本がなぜ強いのかを調査した。
結論は「日本はモノマネで強くなった。著作権を強化して押さえ、アジア諸国のモノマネを推進すれば日本は崩れる」とのこと。 -
コンサル業界に興味が湧いていた際、ブックオフで安価で売っており購入。ざっと読んだだけであったが、色々な用語も知ることが出来、初心者の私には丁度良かった。
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コンサルの仕事内容が分かる、IT、戦略、シンクタンク
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「図解入門業界研究」に求めることではないのは分かっているのだけど、もうちょっと奥深いところを知りたかったな。
(1)戦略系コンサルタントとは、いったい顧客になにを提示しているのか。それに高い金を払うのはなぜなのか。
(2)会計事務所が総合的なシステム構築へと進化していったのは、どのような歴史と、社会的なきっかけがあったのか。
(3)グローバリズムと新興国の発展に伴い、今後どのような業界の変化がおこるか。
などが、もっと知りたかったところかな。そういうことを知る本ではないのだろうけど。 -
業界動向コンサル編。
ユーザーというかクライアントを対象として、コンサルを「宣伝」している感が強く、あまり業界動向っぽく無かった。まあ、日本ではまだそれほど一般企業にとってメジャーな存在ではないとか、秘密保持の縛りがある業界だから、などなど仕方ないのかもしれないが、ちょっと手前味噌っぽい感じがして違和感を感じた。
それとコンサルにも色々種類はあるのだと思うが、著者の方がマーケティング畑出身だからなのか、市場動向的なトピックが多く、本来の経営支援という意味ではファイナンスだとかオペレーションだとか、もう少しいろんなテーマがあるんじゃなかろうかという気がした。
コラムで書かれている実体験も、凄げに書いていながら何げに中途半端な案件が多く、あの~と思わざるをえないところも。
というわけで、このシリーズ、本によって書きっぷりが違うよな~と改めて思いました。 -
コンサル業界が今どのようになっていて、どこに向かおうとしているのか、また主要なコンサル会社の動向も含めて、コンサル業界を理解することができた。