図解入門 よくわかる最新パワー半導体の基本と仕組み[第2版] (How-nual図解入門Visual Guide Book)

著者 :
  • 秀和システム
3.38
  • (0)
  • (3)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 34
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798054773

作品紹介・あらすじ

最新の鉄道車両や電気自動車からエアコンや冷蔵庫、洗濯機まで少ない電力で効率良く運転するには、「パワー半導体」が不可欠です。まもなく、世界中のモータがパワー半導体で制御される時代になります。このパワー半導体の仕組みから機能を、一般的な半導体であるMOS LSI(メモリやプロセッサ)と比較しながら、アナログ半導体とも呼ばれる独特な部分まで徹底的に解説しています。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • パワー半導体について、分類・用途・市場といった情報だけでなく、動作原理や素材の特性、今後の展望までをまとめた一冊。パワー半導体を理解するのに必要な要素はそれなりに網羅はされている。
    ただし、動作原理については、簡単に説明しようとし過ぎるあまりに却ってよく分からなくなっているところも多い印象。
    また、最初の方は文章も分かりやすいのだが、途中から冗長な表現・分かりづらい表現が増えていき、読みづらくなるのがもったいない。

  • 電力の変換に必要となるパワー半導体の概観。
    特にSiC、GaNの課題整理に。

    ◯パワー半導体は人体で言うところの「血管」や「神経」
    MPUは脳、センサは目・耳、太陽電池は心臓、モータ・アクチュエータは手足

    ・交流→直流:コンバータ(整流作用)
    ・直流→交流:インバータ(逆変換)
    +周波数・電圧変換

  • 請求記号 549.8/Sa 87

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科教授。1963年生まれ。
東北大学工学部、武蔵野美術大学短期大学部卒業。1987年より日本楽器製造(現ヤマハ)において音響機器の設計に従事。独立後、電子機器、デジタルフォントなどのデザイン業務、コンピューターネットワーク構築業務を経て、ネットワークメディア表現の実践的な研究を行うに至る。
同時に写真作家として活動。1995年より個展、グループ展、Webコラボレーションを開催。
著書『マルチメディア』(武蔵野美術大学出版局、2002年)、『電脳の教室』(同、2005年、新版2011 年)、『恋する水門 FLOODGATES』(ビー・エヌ・エヌ新社、2007年)、『ドボク・サミット』(共著 武蔵野美術大学出版局、2009年)、『カワウソ』(東京書籍、2010年)。

「2018年 『コンピューターと生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤淳一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×