No.1ホストが教える心をつかむ気づかい

著者 :
  • 秀和システム
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本棚登録 : 58
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798060385

作品紹介・あらすじ

ホストの世界では見た目、トーク、そして気くばりが大事な3要素。

見た目や話術には磨きをかけるホストが多い中で、
気くばりは二の次にされがちですが、実は逆。

歌舞伎町№1ホストとして君臨していた著者は
ホスト3大要素の中でも気配りが最も大事だと断言します。

気くばりできていない、雑なホストは三流、
気くばりできているものの無難な域を出ないホストが二流。

そして一流は、お客様でさえ驚くような気配りを、
ほんの少し披露することで、見事に心をつかんでしまうのです。

気くばりで大事なことは「優先順位」。
何をやって、何をやらないかを決めること。

気配りすることができない人間の特徴としては、
余計なことを考えている人が多いということ。
たとえば「話を盛り上げなきゃ」ということばかり考えていて、
お客様のたばこに火を点けることを忘れていたりします…。

優先順位を整理して取り組まないと、
「あ〜、こんなことならやらなきゃよかった! 」と、
よかれと思ってやったことが裏目に出ることになってしまいます。

本書ではテーマによって三流の気配り、二流の気配り、
そして一流の気配りと、わかりやすいように3段階に分けて、
読書のみなさまの必要性に応じた50の気配りをご紹介します。

仕事でもプライベートでも、男性相手にも女性相手にも使え、
お金も人望も異性も魅了する気配りを伝授いたします!

【本書の内容】(目次より一部抜粋)
第1章 初対面の5分で心をつかめるかで決まる
・観察力:三流は全体を見る、二流は顔を見る、一流は手足を見る
・名刺:三流は単なる紙、二流はユニークなカード、一流は「また会いたくなる」スイッチ

第2章 次の15分、あなたはふるいにかけられる
・共感力:三流は自分の意見を言う、二流は聞き流す、一流は激しく同意する
・あいづち力:三流は即答する、二流は要約する、一流は語尾だけに返す

第3章 気くばりできているかどうかは口に出る
・メール:三流は長文、二流は短文、一流は超短文
・口癖:三流は「なるほど」、二流は「すみません」、一流は「〇〇〇」

第4章 見た目は大事。言い訳は聞きません
・服装:三流はカジュアル、二流はスーツ、一流はオリジナルスーツ
・飲み会:三流は大人数、二流は少人数、一流は1対1

第5章 №1からオンリー1になるための一押し
・明瞭性:三流は断定する、二流はお願いする、一流は気持ちを伝える
・雑談力:三流は正しさを求める、二流は楽しさを求める、一流は気持ちよさを求める

感想・レビュー・書評

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  • 気遣いについてこと細かく書いてありました!
    三流と二流と一流の違い分かりやすくかいてあり、あとは自分の体験と他人に聞くことが大事なんだと思いましたー!僕も実践してみます♪

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著者プロフィール

信長(のぶなが)
作家、出版社代表。元歌舞伎町No.1ホスト。1979年生まれ、東京都出身。早稲田大学教育学部卒業。
学生時代から家庭教師、塾講師の傍ら、ホストの道に入る。当初は、体重90kg以上で女性とも上手くコミュニケーションがとれずに結果が残せずにいた中、入店4ヶ月目で初めての指名を取った直後に№1を達成。通算28回「№1ホスト」となる。これまで3万人以上の女性を接客。2014年に『シャンパンタワー交渉術』(講談社)を出版後は、国内外のテレビ、雑誌、ラジオなどから多くの取材を受けるなどメディア出演も多数。現在はアラブ首長国連邦の最大都市ドバイに在住し、会社経営を含むマルチな活動を送っている。
主な著書に『成功は気にしない人だけが手に入れる』『No.1ホストが教える心をつかむ気づかい』(以上、秀和システム)、『No.1ホストが明かす心に残る話し方』(WAVE出版)、『選ばれる技術』(朝日新聞出版)など。著作は中国、台湾でも翻訳版を出版。本書が16冊目の本となり、これまで累計30万部以上を発行している。

「2022年 『一流の失敗、三流の失敗』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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