はぶく勉強法 20万人が証明 インプットを8割削って一発合格

著者 :
  • 秀和システム
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798065359

作品紹介・あらすじ

【スマホを教材にして“暗記量2割”で一発合格!】
・10割覚えるなんてムリ、2割だけ完全に抑えたほうが受かる
・復習は適当にやって、予習は一切しないほうが受かる
・試験勉強に専念せず、しかも勉強時間を短くしたほうが受かる
・入念な準備は不要、勉強計画はザックリ立てたほうが受かる
・教材を持ち歩かないで、スマホに取り込んだほうが受かる…

資格試験予備校の代表として20万人の教え子を指導し、
自らも資格試験の合格率90%を超える伝説の予備校講師が、
「意外に満ちた」試験合格の勉強法伝授します!

【真面目に勉強した人は落ちる、勉強を賢くサボる人ほど受かる】

・参考書にこだわる人は落ちる、参考書なんてどれも同じという人は受かる
・1ページ目からはじめる人は落ちる、知らないところからはじめる人は受かる
・ノートをきれいにまとめる人は落ちる、適当に書いている人は受かる
・とにかく覚える人は落ちる、暗記の量を減らした人は受かる
・耳栓を手放せない人は落ちる、音のある場所を好む人は受かる…

データは嘘をつきません。
なんと、真面目な人ほど資格試験とは相性が悪いのです。

本書では真面目なAさんと、手を抜く(サボる)Bさんを登場させ、
なぜAさんは落ちてしまい、どのようにしてBさんは受かったのかを、
具体例を盛り込みながら分かりやすく解説していきます。

【試験当日にも使える「合格のアウトプット」まで大公開】

・A判定で安心する人は落ちる、B判定でいいという人は受かる
・過去問を解きまくる人は落ちる、5割しか解かないと決める人は受かる
・時計を頻繁に見る人は落ちる、1時間に1度しかみない人は受かる
・試験問題とガチバトルする人は落ちる、忖度できる人は受かる
・合格率の低さにビビる人は落ちる、受験者の5割は敵ではないと考える人は受かる…

著者は「満点を狙う人は落ちます」と断言しています。
”サボるアウトプット”は試験日当日にも使えます。

短期間で一発合格するためには、合格するための技術を知り、
同時に考え方まで変えていく必要があるのです。
本書ではそれらを余すところなく公開しています!

【もくじ】
第1章 落ちる勉強法と受かる勉強法、あなたはどちら?
第2章 インプットは2割! 10割極めようとすると落ちる
第3章 アウトプットは5割! 一発合格できるテクニック
第4章 事前準備が大事! 受ける前に受かる合格の条件
第5章 意外な真実! 普段のマインドが合否の分岐点となる

感想・レビュー・書評

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  • 勉強嫌いだった、あの頃の私
    最盛期時代のLEC東京リーガルマインドで、様々な資格の講義をなさっていたカリスマ講師(2005年当時、私もレックで先生の社労士の講座を受けていました)が、受講生を考察して書いた本ということで説得力もありました。勉強本はたくさんあるけれど、堅苦しくなくとても読みやすく、いまさらながらなるほど!と思える箇所もいくつもありました。当時を思い出しながらも、自分の受験生時代に教えていただいたやり方が、いまでも業務で活かせていることを再確認することができました。この本から、またこれから生きていくためのたくさんのヒントも頂けたような気がします。効率的に、これから資格試験を受けようとする人にはぜひ勧めたい1冊です!私も、新たになにかに挑戦しようと心に火がつきました。本当にありがとうございました。

  • リアル書店の、ランキング1位に納得!
    これからはこのような本を選ぶようにしたい!なにより試験に合格したいと思えた
    仕事終わりや、隙間時間に勉強していたが、いくらやっても終わらず、、、
    それはいままでに読んだ勉強の本が、
    精神論や真面目すぎる勉強法が書いてあるだけで、読めば賢くなった気になっていただけだと、この本を読んで気づかされた

  • 本書は、とても読みやすかったです。
    この勉強法は、まさに様々な試験、資格試験の受験生におすすめです。
    真面目にじっくりとだけを考えてしまう私に、良い意味でストップをかけてくれました。
    本に書いてあったBさんの考え方のほうが効率的ですよね

  • 予備校関係者や問題作成者にとっては読んでほしくない本ナンバーワンだと思います。
    「試験問題をつくる側をよく見透かしてくれるなぁ」と感心するほど。あまり世の中に出回らないことを祈ります。いつもそばにおいて、この合格ダルマの本を勉強の合間に何度も自分の勉強の方向性を確認するため繰り返し読みたくなる本です。ただライバルの受験生には教えたくないなぁ。。。

  • 著者自身の勉強法をうたう本は多いが、多くの場合それは著者だけの経験に基づく。

    この点において著者は、元某大手資格予備校の超カリスマ天才講師であり、長年受験生の勉強法を間近に見ている。それだけに、説得力がある。

    項目の中で「自分のためだけに勉強する人は落ちる、誰かのためにも勉強できる人は受かる」のエピソードが、とても心に響き感動を覚えた。資格試験を目指す人にとっては必読の項目だ。

    私も資格試験を受験した経験があるが、この本に書かれていることには大いに賛同できる。

  • なんだか、超ヤル気にさせてくれる
    評論家気どりに、無駄に批判するようなレビュアーになりたくないので、合う合わないのは当たり前。私にとってはこの本はとても相性がよかった!そして読んで役立つもの、ムダをはぶくという考えには共感。だから絶対合格したいと思えましたー。

  • 前作を読み、試験には合格することはできました。本作も勢いがあってやる気になります。このテクニックなら誰でも簡単に実行でき、特に、Bさんの方法はとても参考になりました。今回も仕事にも役立つ内容、だから、そこをもっと読みたいと欲張りにも、
    思ってしまう私。だから、またレビューの星は、4つということで…

  • 本書は、さすが予備校の現役講師と思わざるを得ない。誰でもわかる、やりやすい即効性のある勉強を比較しながら書かれている。
    いわれてみれば、大切なのは満点よりも合格すること。目から鱗でした。

  • 「早くこの本と出会いたかった」
    これは本書を読んだあとの、私の率直な感想です。
    大切なのは覚えることよりも、覚えることを減らす子ことなのですね。イメージしやすい具体例が多く、合格のための省き方が丁寧に説明されていて、大変わかりやすいです。出来ることから取り入れていこうと思いました。

  • わかりやすかったです。
    難しいことを難しく言わない、難しく考えなくてよいことについて、確かにと思えました。

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著者プロフィール

並木秀陸(なみきひでたか)
東京都生まれ。大学卒業後、大手広告会社に入社するも、その後、一念発起して司法試験予備校を受講する。だが、質の低い講義に挫折し独学を余儀なくされる中、多くの資格を短期に一発合格で取得。現在、司法書士、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引士、貸金業務取扱主任者、FP技能士、マンション管理士、管理業務主任者などさまざまな国家資格を保有し、合格率は90%を超える。自身が質の低い資格予備校講義を受けてお金を失った経験から、大手予備校の講師となる。その後、独立し、ナルミナスキャリア株式会社(宅建試験対策の研修がメイン事業)代表として、同社を経営。現在も経営の傍ら、現場で自ら講義を担当し、現場感覚を磨き続けて、講師業にも情熱を注ぐ。講師業務は20年に及び教え子は延べ20万人を超え、講義時間は通算2万時間を超える経験を有し、絶大な支持を得ている。
主な著書に、『捨てる勉強法 試験は参考書の3割で一発合格できる!』『脳にこじつけていつでも引き出す記憶術』『失敗を「はね返す人」と「引きずる人」の習慣 』(すべて明日香出版社)など。

「2022年 『はぶく勉強法 20万人が証明 インプットを8割削って一発合格』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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