図解入門 よくわかる最新 システム開発者のための仕様書の基本と仕組み[第4版] (How-nual Visual Guide Book)
- 秀和システム (2023年12月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798071107
作品紹介・あらすじ
プロジェクトの情報を整理し、メンバーで共有するために必要な仕様書の種類や目的、作成のポイントを最近の開発案件なども交えながら解説する入門書の最新アップデート版。
感想・レビュー・書評
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▼感想
・プロジェクトを成功させるためには、プロジェクト内で入り混じった情報を正確に整理しまとめていくことが大事。
・本書はシステム開発全体が見渡せるように、プロジェクト全体をストーリー形式で解説されていてとてもわかりやすいです。
・仕様書テンプレートがダウンロードできるおまけつきです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
改めてシステム開発作業の隅々を確認。
仕様書や流れはほぼ問題ないが、見積もりや移行作業についてもっと体系化・汎用化できないかとは思ってたので考える余地はありそう。
71冊目読了。
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プロジェクトの流れ(時間軸)、成果物の流れ(文書)、情報の流れ(暗黙知)
マイルストーン。
要求定義書:顧客が考える目標、システム導入の効果、マスタースケジュール、予算。(要求文書RFP、提案依頼書REP、前提条件)
要件定義工程:RFPやREPをもとに要件分析、基本設計
→成果物:基本設計書、開発スケジュール、見積もり
設計工程:外部設計と内部設計→成果物:外部仕様書、内部仕様書
実装工程:実装、検証、レビュー→成果物:ソースコード
試験工程:要件定義や外部設計書との整合性→成果物:テスト仕様書
納入:システム導入、納品検収、入金
アプリケーション設計書、データ設計書、ネットワーク設計書、画面設計書
単体試験、結合試験、システム試験、性能試験、運用試験
アクティビティ図、ユースケース図
ウォーターフォールとスパイラルモデル
パッケージアプリ開発=ペルソナ
要件定義:業務分析、アクターの抽出、業務の流れ、ユースケース記述、プロトタイプ作成