日本人が知らなかったETF(上場投資信託)投資

  • 翔泳社
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798117027

感想・レビュー・書評

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  • 穏やかな語り口で,著者の風貌もあいまって,教会で牧師様からお話を聞いているような気分になった.ETF について全般的な知識を短時間で分かり易く教えてくれる良い本.早速実行しようと思わせられる.ただ,実際に著者がどのくらいETF で儲けたのか,とか,長期投資したあとにどうやって儲けたお金を使っていくのか,ホールドの先についても言及があればなおよかった.

  • ETFとは、インデックスファンドが株式市場に上場されたもの。信託報酬からみると、インデックスファンドを購入するより、ETFを購入した方が有利である。

    "ドルコスト平均法"利用の場合、インデックスファンドで「積み立て投資」をする方が使い勝手がよさそう。ETFは分配金を自動再投資してくれないということで、手間も購入手数料もかかりそうである。

    もう少し突っ込んだ議論を読みたかった気がするが、最初の一冊としてはおすすめ。

  • お金

  • まとまった資産がないので自分にはETFは無理だということを確認。それだけで読んだ意味はあったかな。

  • ETFに関する入門書。ETFに関して非常に分かりやすくまとめてある。しかしまだ自分はETFに踏み切れません。

  • ETFつまり上場投資信託について説明された本。
    つまらないと思いながらも役に立つことがいろいろ書かれていた。
    ETFで世界に投資するという視点をもっていなかったので、
    新鮮だった。
    長期投資、アセットアロケーションの重要性が説かれていた。

    いつも思うんだが、毎年リバランスするのはいいとして
    出口戦略をどう考えればいいんだろう。

  • ポートフォリオの見直しは、3~4ヶ月に1回のモニタリングと年に1回から2回のリバランスでよいというメッセージは、非常に具体的かつ落ち着いたアドバイスで、よかった。

    異なったタイプ(投資対象)のETFを組み合わせてリスクをコントロールしつつ、長期的に6%程度の利回りを期待できるポートフォリオを組み立てていこうという目標も、分かりやすいと感じる。

  • 投資とETFについてわかりやすく記述されている良著。
    個人的には知っている知識の部分が多かったので☆3つ。

    <メモ>
    ・資産三つ①金融資産 ②自分資産 ③関係資産 
    金融資産は口をきいてくれないが、自分資産、関係資産は生身の人間であり、様々な影響を与えてくれる。人生に深みを与えるためには、利益の一部を自分資産、関係資産に還元してやることが必要。
    ・投資とは未来の変化に対して、今意思表示を行うこと。
    ・今まで農耕革命で「蓄える」ことを覚え、産業革命で「発展する」ことを覚え、情報通信革命によって「共有する」ことを覚えた。今後もこうした流れは進んでいき、後進国へノウハウ知識は伝わっていって発展していく。
    ・ユニークなETF
     セレクトソーシャルインデックスファンド 社会的責任ETF 
     社会面および環境面で積極的な貢献を行っている会社に投資。
     ジョンソンアンドジョンソン、ゼネラルミルズ、IBMなど。
    ・iシェアーズグローバルプロパティ

  • ETFについてやさしく書いてあり、ETFを利用したポートフォリオや資産管理の考え方が分かりやすくていい本だと思います。

  • ETFの基礎

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