コーディングの掟(最強作法): 現場でよく見る不可解なJavaコードを一掃せよ!
- 翔泳社 (2008年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798118123
作品紹介・あらすじ
本書は、プログラミングの中級者がワンランク上のテクニックを身に付けるための"作法"を説明。Java、C、C++など、業務アプリケーションの開発に使われるプログラミング言語はたくさんあるが、どの言語を使うにせよ、必ず覚えておかなければならない作法がある。それを知っているかどうかで、プログラムの可読性やメンテナンス性、処理速度に大きな違いが生まれる。「プロのプログラマ」が知っておくべき作法とは一体何か-。現場でよく見かけるダメなプログラムの数々に鋭くツッコミを入れながら、その答えを教える。
感想・レビュー・書評
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リーディングゼロに注意、というのがなるほどぉって感じだった。
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javaのプログラミングの落し穴集。java固有の問題から、マルチスレッド・プログラミングにおける問題点、ソースコード・マネージメントなどといった言語によらないソフトウエア開発の問題点について、なかなかの示唆を与える。及第点を与えよう。ただし、主題にjavaの文字が入っていいない。これは公正取引の観点から見ると問題である。
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フレームワークやユーティリティのサンプルコードこそ、しっかり例外処理、エラー処理をしよう。
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プログラム知識0なんで読み切るんきつかった
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@ruimo さん改めてすごい。最近書いてなかった僕でもわかりやすいかった。
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ちょうど今(2010年4月17日現在)Javaのプロジェクトに参画中。
思うところがあり読み直しているのだが、冒頭を読んだだけで、いまのプロジェクトの既存コードがいただけないことを確信させられた(苦笑) -
現場のベテランから見るよくある間違いと、コーディングの方法についてアドバイス。一読する価値あり。
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基本的にJavaプログラミングにおける「やってはいけないこと」をまとめた本だが、この本の本質は技術の成り立ちやその本質を理解せずに表層だけを理解して、使用する事への警告だ。従って、ただのバッドノウハウの集まりとしてとらえるのではなくて、技術を深く理解することの必然性をこの本で理解するようにしてほしい。そう言う点で、この本はJavaを対象としていてもその他の環境/言語での開発者にとっても気づきや、次への理解の助けになると思う。
書評はこちらからの引用
http://www.isisaka.com/blog/archives/2008/10/post_574.html