LPICレベル2 第3版

著者 :
  • 翔泳社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798119304

作品紹介・あらすじ

「201試験」「202試験」に対応。LPICレベル2取得に必要な2科目を網羅。

感想・レビュー・書評

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  • 誤記多し

  •  レベル1同様よくまとまっている。解説は多すぎず少なすぎず丁寧に、太字や表組みで紙面も見やすくシンプルに。実に教科書らしい一冊だ。試験勉強のために使えるのはもちろん、リファレンス的な目的としても使用価値あり。

     ただし、これ一冊やっただけでは本番試験では歯がたたないだろうと思う。本番の試験では、細かなところを問う問題が多いし、そもそもこの本に載ってないことを扱った問題も多い。難しいです。油断禁物。これ以外にもなんらかの問題集で対策しましょう。

  • お陰様で合格。

  • Linuxではさまざまな分岐があり、覚え切れない。
    LPIC試験に出るコマンドは、各Linuxで対応してくれていることが多く助かる。

    例えば、testparmコマンドでsmb.confの構文ミスがないかどうかを調べると、
    無駄な起動をしなくても済む。

    ActiveDirectoryでの認証をしている場合の
    security = ADS
    のような設定が、本当にうまく動くかどうか心配なこともある。

    NFSは遅いのでもう使わないかと思いきや、
    クラウド構築しているときには、使うこともある。

    組込みLinuxでのクロスコンパイルの場合は,いちいち転送するよりはNFSでマウントした方が速かった。

    どんな技術でも,時間と場所を考えれば,役に立つことがわかる。
    温故知新で、古い技術がまた生きることもある。

    日々勉強だと思う。

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著者プロフィール

リナックスアカデミー主任講師。LPIC研究会代表。Linux・ネットワーク・プログラミングの幅広い知識を基に、初心者にもわかりやすい授業や教材開発を行っている。『Linux教科書 LPICレベル1』(翔泳社)、『徹底攻略 LPI問題集 Level2 対応』 (インプレス)、『CentOS徹底入門』 (翔泳社)など著書多数。

「2021年 『軽量Alpine LinuxによるDockerコンテナ構築術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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