プログラムの絵本: プログラミングの基本がわかる9つの扉

著者 :
  • 翔泳社
3.10
  • (1)
  • (4)
  • (12)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 102
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798146744

作品紹介・あらすじ

言語を知らなくても読める!絵で見てわかりやすいプログラミングの入門書!

『プログラムの絵本』は、プログラミングやソフトウェア開発の入門書です。しかし、本書は特定のプログラム言語を覚えるための本ではありません。プログラミングの手前の「コンピュータとソフトウェアの関係」からソフトウェア開発を勉強できる一番やさしい入門書です。
本書では、コンピュータの仕組みとプログラムの関係から入り、コンピュータがプログラムをどう処理していくのかが勉強できます。さらに、C言語などの高級言語とOSやプログラミング環境について解説します。ここでは、言語そのものではなく、概念や統合開発環境やオブジェクト指向などの開発技術全体を俯瞰することができます。
本書の内容は平易で、プログラムのことを全く知らない方でも読んでいただけます。図やイラストをたくさん使った紙面で、2ページ単位に編集されており、楽しく効率的に勉強を進められます。
これからプログラムの作りを勉強したい人はもちろん、「プログラム開発はするけれど仕組みについて改めて知りたい」という方にお勧めできる一冊です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「絵本」というタイトルにひかれて手に取った。
    さすがに子供向け絵本とは違うので、子供には難しい。

    全部で9章あり、それぞれページ数も適度で1日1章ずつ無理せず読めた。
    が、やはり実体のないものを理解したり、IT用語がIT用語で説明されていたりすると、概念がごっちゃになりモヤモヤ。これは私の理解力の問題か!
    あとはプログラムのソースが出てきたが、その辺の知識がゼロなので理解がいまいち。これも本ではなく私の問題だ!

    とはいえ、仕事で飛び交っている「.NETFramework」が、ミドルウェアで、OSの機能を効率的に使えるようにOSとアプリケーションの仲立ちをするソフトウェアだということが分かった。
    小さな前進!

    次はOSの仕組みの絵本を読んでみる予定。

  • 絵本というタイトルの通り、絵を使って、丁寧に説明してある。機械語についてなど、プログラミングの勉強というよりも、そもそものコンピュータこ仕組みの内容も入っていて、わかりやすい。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/763517

  • 一般的に出回ってる本は「何の言語」にフォーカスを充てている物が多いですが、これは体系的に学べるので概念を学ぶには良い本だと思います。
    プログラミングだけでなく、システムの仕組みについても基本的なことを教えてくれます。
    プログラミングを中心に学びたいと思う人は少し物足りないと感じるかも知れません。

  • ど素人にはわかりにくい

  • 1

  • [墨田区図書館]

    図書館でふと目についたので借りてきてみた。この本と、「"知識ゼロ"でも大丈夫 プログラミングを始めたい人がいちばん最初に開く本」の二冊。

    一応題名が"絵本"だし、副題には「中学生からプロの人まで誰もが学べるソフト作りの基本」とあったので、小学生には無理そうでも、中学生くらいなら理解できる程度の概念本かな、言語は何かな、どの程度の実用書なんだろう、と思いながら読んでみたら、、、がっつり懐かしいプログラム言語というか、コンピュータの作りも含めた基本的な本だった。

    ハードやソフトの話から、半導体とトランジスタ、コンパイラやインタプリタなどの基本を紹介した後、バイナリの説明からアセンブリ言語への説明に。そこから先は言語の実装面についての知識を意識してか、各種メモリの紹介、高級言語プログラムの説明を経てプログラミング言語の種類へ。どちらかというと企業プログラマ向け、かな??今どきの小中学生でプログラムをやろう、という子の場合は、先日読んだ他の本の方がイメージしやすくてとっつきやすいだろうし、紹介されている言語もより現実味がありそう。

    何よりもn進数の話とか浮動小数点の誤差とか、効率のよいプログラムとか、、、、なんか大学生に戻った気分だった。しっかりと「プログラム一般の基礎」を知っておきたいなら導入書としておススメかもだけど、今どきの学生さんが興味本位でやるプログラミングの場合はちょっと方向性が違っているかな。でもこのアンクは各種プログラム関係の書籍を出している模様。ある言語に絞った他のシリーズ本なら面白いかもな。

  • 初学者がイメージをつかむのによい本。さくさく読み進められるが、一言一句を理解しようとすると長くかかりそう。

  • 他の絵本シリーズを読む前の足がかりになりそうなプログラミングについて絵本で解説した本(といっても、図が多いというだけで、ストーリー的なものがあるわけではない)。
    いろいろまとまっていて分かりやすいと思う。
    だけど、たまに疑問に思う部分も。何で、0.1+0.2が0.3にならないという話の中で、出力を単純に(0.1+0.2)にしないで、(0.1+0.2==0.3)なんかにしたんだろう。結果は0になるのは分かるけど、分かりにくくないか?
    それと、ビット演算の話の中ででてきた、ビットのローテートというものを初めて知った。概念は分かるのだけど、使いみちややり方が全く分からない。

全13件中 1 - 10件を表示

アンクの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×