- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798155159
作品紹介・あらすじ
ネットワークを気軽に学べる「絵本」がリニューアル!
「TCP/IP」はインターネットで採用されている標準のプロトコル(通信規約)で、ネットのサービスやプログラミングなど、コンピュータを利用するさまざまな場面に登場します。
本書は、イラストを見ながら理解できるやさしいTCP/IPの解説書であり、予備知識なしで読め、「ネットワークとは何か」というところから理解を進められます。また、本改訂版では旧版を見直し、各種の記述を改め、IPv6などの新し要素なども盛り込んでいます。本書には次のような特徴があります。
・イラストを多用し、短い解説で絵本のようにビジュアルに理解することができます。
・2ページを単位とした説明と、基礎に絞り込んだ内容でスピーディに学習できます。
・予備知識は不要です。「ネットワークってなんだろう」から説明します。
・現代の環境に合わせて内容を見直し、次世代のネットワークのIPv6も解説、ファイアウォールなどのセキュリティの話題にも触れます。
【翔泳社の「絵本」シリーズのラインナップをアップデート】
翔泳社の「絵本シリーズ」は、豊富なイラストと簡潔な解説でコンピュータ技術に入門できる初心者向けのシリーズです。言語/技術の超初心者や手軽に習得したい方に最適な入門書です。
新しい「絵本シリーズ」では、旧来の分かりやすさ、親しみやすさ、基礎に徹した内容というコンセプトはそのままに、Web/ネットが全盛となった現在のコンピュータ技術の潮流に合わせた解説を心掛けます。
『Cの絵本』『Javaの絵本』を皮切りにラインナップを順次刷新、さらに新しい仲間を増やしてラインナップを充実していきます。
感想・レビュー・書評
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ネットワーク周りの超入門書として良い。この本だけで何かを理解するのは難しいが、全体像を把握したり入口にしたりするのに良さげ。
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これからネットワークを勉強される方には、詳細説明やイラストが豊富な点で良い書籍かと思います!
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#「オクテット」と「バイト」は何が違う?
【1バイト=8ビット】というのはよく耳にするが、実は1バイト=6ビット, 7ビット, 9ビットと解釈する機器もあるみたい。標準化されてない。
一方オクテットと明記する場合は必ず【1オクテット=8ビット】を表すので、通信の世界では曖昧さを排除するためオクテットが使用されることが多い
https://xtech.nikkei.com/it/atcl/column/14/228621/082700003/
#SSLとTLSの違い
SSL(Secure Socket Layer)は、インターネット上でやりとりされるデータの「盗聴」「改ざん」「なりすまし」を防止するための暗号化プロトコル
【SSL3.0】の次から、そもそも名前が【TLS1.0】変わった。でもSSLのほうが馴染みがあるので、結果的にSSL/TLSという呼び名になっている。
https://www.idcf.jp/rentalserver/aossl/basic/ssl-tls/
#pingとtraceroute
ping:相手のコンピュータに到達したかを単に確認
traceroute:どういう経路を辿ったかも合わせて確認(なおwindowsではtracertコマンド)
※ICMPメッセージを使用するため、ICMP許可されていないと結果が表示されない
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/0108/30/news001.html -
会社の同僚から「TCP/IPの知識の理解が甘い」と指摘を受けたので、いずれ息子(現在小5)にも必要になるだろうと思い、思いっきり初歩レベルの本に手を出してみた。
各レイヤの動きについてわかりやすい絵と共に紹介されており、私自身も「あ、そうだったけ?」と発見があった。この手の分野では「マスタリングTCP/IP」が初心者向けの本として定評があるけれど、それだと難しいと感じる人には適している本だと感じた。 -
TCP/IPの各階層の役割がイメージできるようになりました。
(今までは、文字面だけで役割を認識している程度でした。) -
最近ではネットワーク商材が増えてきた中,全然その基礎(TCP/IPだけではないが)を知らないのでまずとっかかりとして読了.まずは,コレ,という感じ.
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図や挿し絵が多く、感覚的に理解できる
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「Webを支える技術」を読んで難しいと感じた方におすすめの本。