紅鋼の精霊操者 (HJ文庫 は 4-1-1)

著者 : ハヤケン

• ホビージャパン (2012年6月29日発売)

作品紹介・あらすじ

世界で唯一魔法を扱える戦士「精霊操者」。その一人で「紅剣鬼」の異名を持つファスラーン王国軍のリオスは、転属先のオフィンバンド島で現地軍の反乱に巻き込まれる。新兵で竜騎兵のフィリア、工兵のアリエッタとともに正規軍に協力し、反乱軍と戦うリオス。その戦いの中、リオスは戦友たちの仇敵、闇の狂戦士キルマールの狂気に満ちた姿を見る!第6回ノベルジャパン大賞銀賞受賞作。

感想・レビュー・書評

[かりおんさんの感想 · 2014年2月14日]

島にある軍の支部に転勤な男．
島に配属になる新兵な少女．
そんなかんじでボーイ・ミーツ・ガール？

まぁ，船が港に着いた時点で
島は反乱を起こした軍によって占拠されてるんで
ラブったりコメったりしないんですが．

アホの子，腹黒そうな子，凄腕な工兵．
腹黒娘のキャラが掴みにくい．
というか無駄に思わせぶりな言動がみんな多いんだよ．
フラグを建てようとしてたのか
それとも俺が無駄に怪しんでるだけなのか．

まぁでもそれなりに良かったよ．

もうちょっと精霊操者とか術について説明とか欲しかったかも．

著者プロフィール

ライトノベル作家。既刊は『ＶＲＭＭＯ学園で楽しい魔改造のススメ 3～最弱ジョブで最強ダメージ出してみた～』、『紅鋼の精霊操者』、『成り上がり英雄譚 屑星皇子の戦詩』、『量子魔術の王権魔導』 (いずれもHJ文庫)

「2018年 『英雄の隠し子の英雄譚　～村人の俺に最強スキルが継承された～　2』 で使われていた紹介文から引用しています。」