もう、資格だけでは食べていけない

  • すばる舎
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799100134

感想・レビュー・書評

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  • 読み始めた時は訴えかけてくるものもある気がしたのだが、忙しくて少し時間を置いて続きを読み始めたらなんだかそうでもなかった。
    ただこの本のおかげで「メルマガ発行しようか→いや対象の年齢層的に紙のほうがいいか→ニュースレター発行しよう」という案が思いついたので、その点ではかなり有益であった。
    著者はちょっと売上が足らないとセミナーの収益で補えるくらいセミナーの売上があるらしい。まずはセミナーで集客と収益をあげていきたい、と考える人にとっては参考になる部分も多いのではないだろうか。
    巻末に特典のダウンロード案内があり、申し込んでみたが軽い質問ばかりで単なるおまけだった。

  • 私の業界は、Web業界ですが、どこも同じだなと感じました。普通にやっているだけでは、価格競争に陥ってジリ貧。新しい商品を開発したり、人と違うことや、セミナー、コンサルティング業務などをすることが本業にもプラスにはたらく。

  • 読んでいるときは、同じ著者の他の書籍と比べると中身が薄いと感じた。
    しかし、あとから読書中に書いていたメモを見返すと、なかなか面白いことも書かれている。
    この著者の本を初めて読むなら、これを選ぶと読みやすいのかもしれない。
    「成長産業じゃないところに力を入れても大きなリターンは得られない」
    「同業者との差別化をどうするか」
    「お客様が自分に求めている知識は何か(必ずしも士業の業務に関するものとは限らない)」
    「普段から色んなものを吸収するように意識することが大切」
    直接そんなことが書かれているわけではないが、私はこの本の読後にそんなことを改めて考えた。

  • 士業の持つ変な先入観「士業の本業以外の仕事をしない」「営業活動をしない」といった感覚から脱却できた。
    独立・成功するのに必要なもの、考え方が分かった。

  • どの技術者にも必要最低限な資格というモノがあります。

    わたしのような土木技術者は
    技術士、土木施工管理技士といった具合。

    ここ数年はなかなか勉強の時間が取れず、
    何回か同じ試験に挑戦することになっています。

    また来年、資格試験に挑戦するなら、上は五歳、下は一歳。
    とても直前の追い込みは無理です。
    ただ、試験日は毎年だいたい決まっています。
    それなら、この本にあるゴールをもとに逆算します。

    可処分時間から無理のないスケジュールを立てる・・・
    のが、いいはず。

    勉強のトータル時間が同じなら、
    わたしのようにコツコツやるのが、
    好きな人にはピッタリのやり方だと思う。

    昨日読んだ振り子の法則
    ゲームのような勉強法と一緒に騙されたと思って、
    やってみようと思う本でした。

  • わたしって、ほんとに士業やりたいの?
    という自分への問いの解を出すヒントにならないかと思って
    読んだ一冊。

    士業も、マーケティングしないと生き残れません、
    こういう方法でやれば、成功しますよ、というマケ本。

    士業でなくても、ネットを使ってビジネスを構築しようとするときに
    参考になる手法がたくさん書かれていたので、
    これからネットにも力を入れたいと考えている人なら
    誰が読んでも損はないと思う。

    自分へのヒントになりそうなこともあった。
    この辺の思考は、時間をまた別に取る予定。

  • なか見検索で、だいぶ読むことができた。

    さて、ここから

    自分が資格を取って、この路線で行くかどうかだな。

    士業じゃない人にも十分参考になりそうな内容。

  • チェック項目15箇所。表紙の黒赤白。危険を意味するのか。開業すれば儲かる時代は終わった。士業全体がお金儲けを忌み嫌う傾向あり。商品を中心に考えるのではなく、マーケットを中心に考える。資格起業家の心構え・・・変化を恐れない。景気や先輩の苦言を気にしない。誰にも頼らない、甘えない。士業は教養や人間性を身につける。ゼネラリストになる。代えのきかない人材になる。士業に欠けているのはコミュニケーション能力と社会常識・マナー。お金にもっと貪欲になる。会社の活動は利益獲得を目的。なぜ利益をあげるのか?社会貢献のため。信頼構築にはときに人間味を出す。営業の際は売り込みだけで話をすすめない。仕事は盗めではスタッフは成長しない。

  • 「資格起業家メソッド」=知識を商品としたフロントエンド商品を販売して利益を出しながら,士業としてのマーケティングとブランディングに利用する。ということか。「士業純血主義」は言い得て妙で,兼業を模索している自分の考えに近い。株式会社を作ってみるというのも実践したい。ただ,この「メソッド」は,コンテンツとして売れる商品を持ってない人には使いにくいのではなかろうか?メソッドの実践には著者のコンサルを受けなければならないということで,この本自体が受注のためのフロントエンド商品なんだよねw

  • 資格業者ならば一度は読んでおきたい1冊です。これから時代に求められる、新しい士業のビジネスモデルやマーケティングについて、詳しく書かれている本です。

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