脳も体も冴えわたる 1分仮眠法

著者 :
  • すばる舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799101032

感想・レビュー・書評

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  • 中田敦彦のYouTube大学で紹介されていた坪田聡さんの著書。ほんとはこの本ではないのだけど、図書館にはこの本しかなかったので…笑
    それでも、じゅうぶんに参考になりました。

  • 1.1分の仮眠で人生はうまくいく
      睡眠が足りないと「元気のない細胞」が増えてしまう
      寝不足だと扁桃体と呼ばれる人間の感情や記憶をつかさどる脳の一部で、機能低下が起こる。→感情をうまくコントロールできなくなる
      眠くなる前に1分の仮眠→できれば20分の仮眠が良い
      大切なのはやみくもに睡眠を削りダラダラと起きている時間を増やすことではなく、脳も体も冴えわたり、心にも余裕がある「質の高い時間」を増やすこと
    2.「1分仮眠法」は、こうやって進めなさい
      脳にとっては、目から入ってくる視覚情報は大きな負担
      そこで目をつぶって1分間、外の世界からの視覚情報をシャットアウト
      30分以上仮眠をとると「睡眠惰性」が発動する
    3.1分仮眠法を実践する前に知っておきたい「睡眠のキホン」
      「暗記物」は寝る前にする。記憶の整理は「レム睡眠のとき」
    4.睡眠の質を高める習慣
      「トリプトファン」と「グリシン」を含む食べ物→「メラトニン」が出やすくなる
      

  • 毎日の生活のなかで、「1分間の仮眠」を複数回、もし可能ならば「20分の仮眠」を1回、取り入れるようにすることです。
    眠くなる前に自分から主体的に1分間の仮眠をとるようにします。
    椅子に深く腰掛けて、全身の力を抜いて軽く目を閉じ、外界からの情報をシャットダウンさせます。
    仮眠は座ったままとります。座り方は自由で楽な姿勢をとります。
    仮眠の時に横にならないこと。
    良くないのは、30分以上の仮眠をとることです。

    http://ameblo.jp/nancli/entry-11622188528.html

  • 仮眠法だけではなく、睡眠全般の知識が詰め込まれた良作!
    何度も読んで身につけたい。
    そして職員会議眠くなるのが悩み。。
    仮眠、実践します‼️


  • 【日勤中】
    30分以上の仮眠をしない
    時間を決めて仮眠をする
    座って仮眠をする


    【起床後】
    決まった時間に起きる
    ストレッチをする
    水を飲む

    【就寝前】
    辛いものを食べない
    仕事のメールチェックをしない
    スマホ、PCを弄らない
    眠くなったら布団に入る

  • タイトルの通り仮眠の話に終始するかと思いきや、睡眠について良く書かれた本でした。普段、睡眠について考えたことなんてなかったので、すごい勉強になりました。

  • 睡眠は大事。
    とはいっても、眠る時間があっても目が覚めてしまい、一度目が覚めると眠れない。
    この本の1分間仮眠法を使って休むことができそう。
    20分の仮眠は取れないかもしれないけど、1分間であれば休める。
    瞑想に近いのかもしれない。

  • 仮眠は横にならず,長すぎずが良い。脳が活性化するタイミングで仮眠から起きるのがポイント。
    一分間目を閉じて休憩するだけでも,脳のパフォーマンスは変わる。
    寝不足の人は,午後(一時から三時くらい)に眠くなるだろうから,眠くなつたら仮眠を取ったほうが良い。無理な人は先取りして昼休みに仮眠を取ることでも,かなり違う。

  • 大体分かっていることが多かったが、忘れていたこともあったので、読んでよかった。

    <本から>
    睡眠時間が短いと食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌が減り、代わって食欲増進のもとになるホルモン「グレリン」の分泌が増えます。その結果、体が高カロリーの食べ物を欲するようになり、肥満になりやすいのです。

    脳にとっては、目から入ってくる資格情報は大きな負担なのです。そこで目をつぶって1分間、外の世界からの資格情報をシャットアウトしてやります。たったこれだけのことで脳細胞、とくに滞納皮質が休まります。

    コツは、眠気をためてから仮眠を取るのではなく、眠気が競うだと感じたら仮眠を取ることです。

    20分仮眠の理想モデル

    仮眠をするときは横になるな!
    仮眠は座ったまま取るべきです。

    私たちが眠りを必要とする一番の理由は、体の「恒常性」を保つためえす。これを専門用語で「ホメオスタッシス(恒常性維持機構)と呼びます。

    成長ホルモンは、壊れた細胞を修復したり新しい細胞の生成を促す物質で、その分泌のピークは夜の10時から夜中の2時の間に起こることが分かっています。

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著者プロフィール

日本睡眠学会所属医師、医学博士
雨晴クリニック副院長
1963年、福井県生まれ。日本コーチ協会、日本医師会、ヘルスケア・コーチング研究会に所属。医師として診療にあたるなかで、睡眠障害がほかの病気の発症や経過に深く関係していることに気づき、高齢者を中心に睡眠障害の治療を開始。その後、治療から予防に重点をシフトし、「快眠で健康な生活を送ろう」というコンセプトのもと、睡眠の質を向上するための指導や普及に努める。2006年に生涯学習開発財団認定コーチを取得し、睡眠コーチングを創始。2007年から総合情報サイト「All About」の睡眠ガイドとして、インターネット上で睡眠情報を発信。日本医師会認定産業医として、睡眠を糸口とした職場のメンタルヘルス対策についての講演も行っている。テレビ東京系「たけしのニッポンのミカタ!」への出演や雑誌への寄稿など、メディアからも注目を浴びている。著書に、『脳も体も冴えわたる 1分仮眠法』(すばる舎)などがある。

「2020年 『女性ホルモンが整うオトナ女子の睡眠ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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