消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法

著者 :
  • すばる舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799107225

作品紹介・あらすじ

シリーズ累計20万部のベストセラー!『「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法』の大嶋信頼先生の最新作!
「たいしたことないくせに、なんであいつばっかり優遇されるんだ!ずるい!」「もしかして…浮気してるんじゃないの?」…仕事や恋愛、人間関係で「自分が認められていない」と感じると、とても苦しくてつらい気持ちになります。また、嫉妬される側の立場に立つと、何もしていないのに足を引っ張られる、ということもあります。どうして嫉妬してしまうのか、どうしたらつらい嫉妬・劣等感から解放されるのか、脳科学と心理学の観点から解明!新しい考え方を身につけることによって、嫉妬や劣等感に悩まされなくなります。嫉妬や劣等感から解放されると、思い通りに自由に活躍していくことができ、人間関係もスムーズに!
<大嶋信頼オリジナル、読むだけで嫉妬・劣等感から解放されるスクリプト付き!>

感想・レビュー・書評

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  • 尊敬されるのは好きなことをやっているから。好きなことをやっていれば周りの目が気にならない、表面や建前だけで行っている行動については、あの人がこれを見たらどう思うかなんてことを自然と考えてしまうのです。それと案の定、嫉妬の攻撃を受けて潰されてしまいます。心の底から好きなことをやればやるほど、カリスマ性が増していきます

    他人を優先しすぎてやりたいことがわからなくなると言う症状があります。他人を中心にしていると、脳がどんどん帯電していきます。脳におびただしいストレス電気が溜まると、周りの人の脳に影響及ぼし、嫉妬の発作を起こさせます。理想としては好きなことしかしていないのに、何故か褒められると言うものを実現することが大事です。好きなことをやっているときは、逆に脳から適切にストレスが放散されているので素敵な人が近づいてくると言う流れになります。

    嫉妬の電気ショックで、才能が閉じ込められている人。傷つきたくないから常に心ここにあらずの状態です。いつも遠くを見ているようになってしまうのは、常に周りから嫉妬されてと言う電気ショックを与えられているからです。嫉妬の影響受けなくなると否定してきたカリスマ性が見事に開花します。嫉妬がビンビン飛んできても、それって子供じみていますけど、大丈夫ですかという感じで、嫉妬してくる相手を哀れんでしまうほどです。

  • この本で書かれているほど、嫉妬と劣等感から簡単に自由になるとは思えない。でも、この本を読む前よりは、考えている以上に、自分が嫉妬の感情に絡みとられている気がしてきた。

    この歳になっても、未だに嫉妬と虚栄心を飼い慣らすのは、容易ではないと思う。

  • すべてを「嫉妬」ということには違和感があったが、自分がそういう「負の気持ち」とうまく付き合い、そして他人の「負の気持ち」に足を引っ張られてないための方法がよくわかった。
    特に後者の「他人の負の気持ちに引っ張られない」ということについては、目からウロコで考えてもいなかったことで、かつ、自分の人生をより前向きなものに変えていくために非常に重要なことだったので、具体的な対策を知れてありがたかった。
    読んですぐに効果が出るものではないので、時々ポイントを振り返りながら、じっくり他人を気にせず好きなことをやって今に集中できる「本来の自分」を取り戻せるよう取り組んでいこう。

  • 読み終わったというか、途中で断念した。
    なぜなら、この本を読んでも、嫉妬や劣等感は無くならないからだ。
    ブレない軸がないと、どうしても嫉妬や劣等感は生じると考える。

  • これを読むと躓いている事が何かわかり、一歩踏み出せる気がしてきた。
    明日から実践。

  • 自己肯定感を下げる大きな理由。劣等感の原因は他人からの嫉妬だった。自分の好きなことを人の目を気にせずやることで、劣等感は消え、自己肯定感は上がり、生きるのが楽になる。そんな事例を豊富に取り揃えて、その気にさせてくれる。劣等感を感じて無気力に陥っている人は、是非この本を読んで自由になってほしいと思う。

  • 一番大切なものを思い浮かべて相手と話をする。最良のものを想像するだけど、人間関係もスムーズになる。

  • 頭大丈夫か?と思うのも嫉妬なんでしょう。
    読まなけりゃよかったと思える珍しい本です、

  • エビデンス皆無でともすればセミナーのような怪しい内容だし、論理の飛躍も甚だしくてつらい本だったけど、肯定的にとらえてる人が結構いるのには驚くな…。
    この本が描いている読者像と私はほとんど重ならないなーと思った。

  • 嫉妬、劣等感は発作的に起こり、破壊的な人格になる(生理現象のようなもの)
    奪われると思う→命の危険!と判断するため→破壊的な行動となる

    【嫉妬の対処方】
    ・まずは認識する
    →今、嫉妬の発作を起こしている、、、!
    ・何もしない
    →なんとかしなきゃ!と思わない
    ・誰の嫉妬?
    →周りの嫉妬が伝染してることも
    ・10年後の自分にアクセス
    →未来の自分ならどうするかな?

    【嫉妬を消す方法】
    ・自分の人生を楽しむ
    →人の気持ちばかり考えていると、ストレス溜まって解消できない

    【劣等感の正体】
    ・羨ましい
    →×自分にはない才能を持っているから羨ましい
    →⚪︎自分もチャンスとそれを生かす状況があれば、あなた以上のことができるのに!
    ・私はだめだ、、、可愛くない、、、何もできない、、、という思い込み
    →他人から嫉妬を受けて、自己イメージが歪んでいたかも

    【自由な世界へ】
    ・他人のことを気にしない人ほどうまくいく

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著者プロフィール

心理カウンセラー、作家、株式会社インサイト・カウンセリング代表取締役

米国・私立アズベリー大学心理学部心理学科卒業。ブリーフ・セラピーのFAP療法(Free from Anxiety Program)を開発し、トラウマのみならず多くの症例を治療している。アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックに勤務する傍ら東京都精神医学総合研究所の研究生として、また嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室非常勤職員として依存症に関する対応を学ぶ。嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室室長を経て、株式会社アイエフエフ代表取締役として勤務。「どんな人でも心の傷があり、その人が認識していない心の傷でも治療することで、もっと自由に生きることができるのではないか?」と心的外傷治療に新たな可能性を感じ、インサイト・カウンセリングを立ち上げる。

「2023年 『無意識さんの力でぐっすり眠れる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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