- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799107263
作品紹介・あらすじ
毎日のニュースで「円高・円安」「為替相場」などの言葉が飛び交いますが、そもそも「為替」とは何なのでしょうか? 「円高・円安」になると、日本や私たちの生活にはどのような影響があるのでしょうか? 本書では日本初の投資信託関連データベースを運営・管理し、伝説のアナリストと称される著者が、用語の説明から為替が経済に与える影響までわかりやすく解説します!
経済の初心者や「用語の意味はわかるけど、きちんと理解できていない」という人のための、経済・金融入門書です! 誰も詳しくは教えてくれないけど、知っていれば必ずビジネスでも、日常生活でも、役立つ情報が満載の1冊!
感想・レビュー・書評
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知りたいところが書いてあった
・円キャリー取引がキーワード
・世界経済が不安定化すると円が買われる
→2022年は円安(金融政策が理由)
・円は最弱か最強かの両極端になりがち詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
金利の影響を知りたくて本書を手にとった。
ホントの素人向けで、基本的な考え方が優しく解説されていたので
ボリューム的にもちょうど良い著書だった。
学びポイントとしては
1.金利には日本銀行が銀行に貸し出す金利や民間銀行が企業に貸し出す金利や
住宅ローン金利、預金金利各種ある
2.どれも基本的には同じ動きをする
3.基本的には金利が高い国にお金が高まる
ex、米国の金利上昇>米国のドル預金、米国債の収益率UP
>日本の投資家が米国債購入する>円売り、ドル買い>円安・ドル高
4.円安に進むと国内金利があがる傾向
5.世界経済が不安定になると円が買われる
これは政府だけでみると赤字だが、家計、企業のマネートータルでみると
日本の対外純資産は世界一のため(平成28年)
※中国2位、ドイツ3位、アメリカ大赤字
詳細は望まず、一般教養として、さくっと経済の仕組みに知りたい人には
最適の本である -
かなり分かりやすく書いてくれている、親切な一冊
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わかりやすい
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かなり分かり易く書かれているものの新たな発見もあって良かった。
為替単独では無くて、原油や債券等様々な金融商品と結びつけることの大事さを教わった。