- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799108796
作品紹介・あらすじ
シリーズ累計30万部突破!『「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法』待望のマンガ版!人気漫画家・森下えみこさんが大嶋信頼先生のベストセラーをマンガ化。
人の顔色が気になってしかたがない、プレッシャーで体調を崩す、将来が心配で眠れない…。本書では、ちょっとしたことでなぜ不安になってしまうのか、その理由とシチュエーション別の解決法を紹介。大嶋先生オリジナルの「暗示」を使えば、前向きに生きていけるようになります。マンガ+コラムで心のしくみがよくわかり、前向きな考え方をインプットできます。
感想・レビュー・書評
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大嶋先生の本はどれも自分では思いつかないような不思議なアプローチで不安を解消していくやり方が多くて、毎回参考になります。今回も良かったです。どんなときにどの呪文がいいか、一覧表にしてくれてたら便利だと思いました。
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不安を催眠療法で解決しようというカウンセリング本。
すぐに訳もなく不安になったり、その不安に押し潰されそうになる時があり、何か解決法がないかと手に取った。
正直催眠療法の部分が大きくて、真面目で素直な人には効果絶大だと思うけれど、私のように捻くれた人間には難しかった。
ただ、不安が「自分のものではない」と考える事で、不安を客観視できて、気持ちが落ち着く事があるので、全く役に立たないわけでもない。
不安な時は周りが見えなくて、その不安の中に浸かりきっているので、そこを打破するための助けにはなる。
本当に不安に押し潰されそうな人は、是非病院に行って欲しい。 -
私もすぐ不安になってしまうことが多いので、手に取った一冊。不安があると人に優しくできるし、相手の気持ちにもなれるのはとてもいいことではあると思った。不安から自由になると、自分の中での制限がなくなって、自分の世界が広がるというのはいいなと思った。
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すぐメンタル迷子になるため、読んでみた。
催眠療法の本。結局暗示で気持ちが変わる、という方法。
「それができれば苦労しないよ…」「ほんとにそれで変わる?」とも思うけど、エッセンスだけ取り入れて、まずはやってみることが大切かな。
★暗示は意識をそらす科学的な技術
★暗示で勝手にとりついた妄想をストップ
第1章ちょっとしたことで不安が訪れる
・不安なことを想像するとさらに不安が大きくなる
・不安は伝染するので、その不安が「自分」のものか「他人」のものか
・自分で行動して解決するものなら「自分」のもの、解決できないものは「他人」のもの
・不安のスイッチ解除でリミットレス
第2章すぐ不安になる人はいつも緊張している
・人に対する信頼感がないと、常に「まわりは敵!」状態のため緊張がつづく
・緊張ホルモンが出ていると、次々悪い考えが浮かぶ
・知らない間に相手をモンスター化
・ダメ出ししてしまうのは自分の考え方の問題じゃない
・自己免疫や不安は、自分を守ろうとしてくれている
第3章頭のなかがスーッと静かになる「魔法の言葉」
・暗示の言葉は、脳の意識チェンジをスムーズにする
そのままの言葉だとチェンジしずらいので、一見自己主張と関係ない言葉よい
・周りの人の気持ちを気にして不安なる
→★「自分の感覚の開放!」「血糖値の調和!」×7
・暗示が効かないと思ったときは、効いているかどうか分からない、と考える
第4章どう思われている?人のことがいちいち気になる!
★・謙虚なタイプの人は、自分を正しく評価してくれることをもめている
★・人間はバランスを取ろうとして、不安になるほど内側の「本当はできる自分」が膨張してくる
★他人が褒められていると苦しくなる理由
①常にほめられてないと不安だから(ナルシストタイプ)
→「美と真実のバランス!」×7
②自分が誰からも好かれていないと思い込む(自信がないタイプ)
→「唯我独尊の喜び!」×7
★心の中のバランスをとる →「人々の優しさ!」×7
★周りの人に不信感、信頼できるようになる暗示
→「基本的信頼感の充足!」×!
第5章悪い妄想を断ち切って、リミットレスに生きたい
・努力が報われない不安 →「愛される姿!」「内分泌の安定!」×7
・雑念で集中できない →「沈着冷静と瞬発力!」×7 -
その不安は自分の不安ではないかも?という点については、なるほどと思うところがありました。一方で、言葉の暗示により解決するということについては、言葉の持つ意味が自分にはしっくり来なかったので、星3つとしました。
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暗示を一つやったら、感情が収まった。漫画だから読みやすい。悩んでいる時にまた読みたい。
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暗示かぁ…言葉も覚えにくいし、いまいちピンとこなかった。でも不安について書かれている部分には、そういう理由で不安になってるんだ!と腑に落ちた。
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悩みの根源はこういうところではないかという話はなるほどーと思えたけど、いざ解決法の話になると「自分に暗示の言葉を唱える」。言葉自体も曖昧でいまいちピンとこないし、これで解決しないやろ?と いかがわしい。マンガで怪しさが中和されているが、やや怖い。