喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと

著者 :
  • すばる舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799109700

作品紹介・あらすじ

人生で大切なことは、母から繰り返し言われた「この一言」だった──3坪のたこ焼き屋から、口コミだけで県外から毎年1万人を集める大繁盛店を作り、2020年のビジネス書年間ランキングでも日本一に輝いた著者が贈る、母から学んだ、人生で大切な「たった一つ」の教え。学びあり、青春あり、涙あり、感動ありの成長物語。母と子、父と子、愛情、友情、師弟、家族、仕事の真髄が凝縮された、長編ノンフィクション。今の時代だからこそ読みたい、読むだけで自己肯定感が上がり、誰かのために何かをしたくなる、優しくて懐かしくて温かい一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • お母様の教えがきちんと伝わっているのは、言葉だけでなく行動でも示されていたからこそだと思う。
    「喜ばれる人になりなさい」
    本当にその通りだと思った。
    日々の暮らしでも心掛けていきたい。


  • 「編集者が5回泣いた」って、読みながら何度も泣けるエピソードがこの本にはありますという意味だと勝手に思っていたけど、そういう意味ではないのかな?
    本当に全く泣くような内容の本ではなかった。

    この方はどうもすごい人らしいし、忙しいながらも素敵な両親に愛情たっぷりに育てられ、素直に真っ直ぐ育った方のようだ。
    スポンサーでありメンターであり、大家さんであり経営のコンサルでもある両親に金銭的にも精神的にも支えられ、もちろんそんな人はたくさんいるだろうけど、挑戦し、夢を実現し続け、これだけの成功を収めた理由の原点はお母さんの言葉でしたよっていう本で、あと、話し方が9割の宣伝的な面もありました。
    うーん。
    男の子はお母さんに対してこんな感情が少なからずあるのかな。
    本当にすごい人だとは思うけど、あまり参考にならなかったし残念ながら何より最初から最後までつまらなかった。

  • この本の著者は、「人は話し方が9割」を書いた永松さんです。
    とても読みやすく、熱い情熱が伝わってきて良かったです。
    ぜひぜひ読んでみて下さい!

  • 電子書籍で読みました。
    最初の方は文章に読みづらさを感じ、途中で読むのをやめようかとも思っていたのですが、読み進めるうちに引き込まれました。
    帯に書いてあるように、途中何度か泣きました。
    著者のご両親の関係性が素敵でした。また、ここまでご自身のことやご家族のことをかけるのはすごいと思いました。

  • 成功されている周りの経営者の話を聞くと共有しているのが、
    Give and give and give more
    その会皆のwinを作ること
    を心がけていることが最近の気づき。

    喜ばれることを羅針盤に未来を作る。

    あと母との思い出がフラッシュバックし感謝の念がたまらなく溢れてきた

  • 電車の広告で見て、図書館で予約。いつ予約したんだか忘れるくらい待ったけど、私は読んでも泣けなかった。
    最近母を亡くした人とか、母と良好な関係を築いて来た人が読むと、めっちゃ感動的なのかも。
    あと、たぶんすごいカリスマ性はある方なんだろうから、この著者さんのファンの方なら、生い立ちがわかって「ますますファンになりました!!」ってなるかも。

    なんだろうなぁ…「親に恵まれました」っていうご自慢に感じてしまったのと、最後は別の本の宣伝なのと、謝辞が長くて興ざめしてしまった。

    「喜ばれる人になる」っていうのが、「誰かの喜びのために自分を犠牲にするのとは違う」っていうのが、私の中でストンと落ちてきそうで、イマイチ落ちてこなかった。あまり難しく考えずに、「喜ぶ顔が見たい!それが私のシアワセ!」とか思えればいいんだろうけど。

    「誰かに喜ばれることをする」って確かに大事なことだし、自分を犠牲にすることなくそうすることは確かにできる。
    「俺を喜ばせろ!」とゴリゴリ押してくる人はノーサンキューなので、そういう意味では「for me」より「for you」な人のほうが一緒にいて疲れないのも納得はできる。

    しかしなぁ…。自分の子どもになんて伝えるか、なかなか整理できない。「あの人を喜ばせるためにどうするか?」ってことを考えるのは、とても大事なことではあるんだけど。「結果的に喜ばれる」っていうのを「最初から意識してやる」ってのはどうもなんだか押し付けがましくてちょっとしっくりこないんだよなぁ…。

    もしかすると私は自分自身が「for me」の視点しか持ててないのかもしれない。相手の喜ぶことをやる、それってけっこう自己犠牲もあるじゃん。少なくとも相手のために自分の時間は使ってるわけだし。どうもそう思ってしまう。

    せっかく自分の時間を使って読んだ本なので、ちょっとは自分のためになる部分が欲しい。
    著者のお母様の「子どもの心配より、自分の好きなことをやる」「お母さん自身が自分の機嫌は自分で取る」と言ってる点は「だよね」と思った。非効率なことをトコトンやるのもアリ、みたいな話もちょっと元気はでた。

    結論。
    「相手も自分も楽しい」ってことが一番いいに決まってる。自分が楽しくてやってることで、他の誰かも結果的に喜んでくれるのが一番いい。
    手始めに今日の夕食は私が作っていて楽しいもので、子どもたちも好きなものを作ろう…カレーライスだな、うん。

  • 読みやすい本です
    綺麗事だけじゃない、魅力あるお母さんの言葉はとても心に残りました

  • 編集者が5回泣いた!とあるけど、読み終わって、
    そりゃ著者との関係を考えればそうだろうなと。

    テクニックでは無く、気持ちや考え方の面で大切な事を著者の実体験から物語として書かれた本。

    周りの人を大切にしようと改めて思えたかな。

  • 途中で飽きて最後まで読めなかった。

  • いつの時代も母の言葉は偉大。
    飾り気もないなんでもない一言が、一生心に残る。打算もなく、素直な気持ちだからこそ、伝わってくる。
    「喜ばれる人になりなさい」心がスッと軽くなる温かくいい本です。なぜだろう、母の屈託のない笑顔が、思い出されてくる。

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著者プロフィール

株式会社人財育成JAPAN代表取締役、センチュリー出版オフィス 主幹。大分県中津市生まれ。2001年、わずか3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、2003年に開店したダイニング陽なた家は、口コミだけで毎年4万人(うち県外1万人)を集める大繁盛店になる。自身の経験をもとに、全国で多くの講演、セミナーを実施。現在は自身の執筆だけではなく、次世代著者育成スクール、出版コンサルティング、経営コンサルティング、出版支援オフィス、講演、セミナーなど、数々の事業を展開する実業家である。
著作業では2021年、『人は話し方が9割』(すばる舎)がすべての書籍を含む日本年間ランキングで総合1位(日販調べ)、ビジネス書部門で2年連続1位(日販調べ)、トーハンのビジネス書年間ランキング(トーハン調べ)で1位に輝く。2022年2月、同書が単冊で100万部を突破。著書に、『人は聞き方が9割』(サンマーク出版)、『40代をあきらめて生きるな』(きずな出版)など多数あり、書籍累計発行部数は310万部を突破している。


「2022年 『自分を整える 手放して幸せになる40のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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