- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799111208
感想・レビュー・書評
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やってはいけないこと
・完璧主義
・参考書を一字一句覚える
・完璧主義から「完成主義」に変える。
自分に必要な部分のみを覚える
・必要なことだけを徹底的に学んでいく
・ビジネスは選択と集中
・今日から完璧主義から完成主義を目指そう!
・手書きイラストにして覚える
・記憶増加 5.7倍
・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<目次>
第1章 勉強をはじめるときの「迷い」を断ち切る
第2章 学習目標を定め、計画をつくる
第3章 何歳からでも結果の出る一生モノのインプット術
第4章 自分自身で勉強を適切に評価する
第5章 勉強法をさらに改善する
<内容>
内容を見ると、既存の勉強法の本とさほど変わりはないようだ。大人向けの部分もあるが、基本は高校生から大学生レベルが妥当だろう。他の本よりも優れているのは、どの方法にも心理学などの実験結果をつけて、信憑性が増していることと、その紹介の文がコンパクトでわかりやすいこと。後は造本で見やすい作りとし、あとからでも項目を拾いやすいことだろう。 -
学び方をシンプルに学ぶ1冊。
・チャンキング 無理矢理でも塊にして覚えること。例:ほうれん草、PDCA(頭文字)
・スペーシング 間に睡眠を挟む
・記憶する時は時間を計測する
記憶量は体感した時間に応じて増える
・1ブック3ポイント1アクション
9割は捨てていい◎これ大事
・休憩中や1日1回でもいい、自然に触れる -
完璧主義を手放したい人におすすめの本です。例えば、参考書の最初のページから勉強してしまう人。それでは無駄なことも学んでしまう。自分が必要としているところだけを勉強することが大切。インプット型の人ではなく、アウトプト型の人になろう!!
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内容が簡潔かつまとまっており、深さはないが非常に読みやすい。必要な箇所を再読したいと思わされる本だった。
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[ITエンジニア本大賞] 2024年ビジネス書部門ベスト10入り
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隙間時間での勉強の有用性についてよくわかった
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参考になったところ
•勉強は、自分なりの「完成」を目指すもの
•学習とは、1つでも多く「間違い」に気づくこと
•勉強時間で大切なのは、「開始時間」を守ること
•勉強は、スキマ時間で積み重ねたほうが効果的
•背景にある物語を知ると、知識量が増える
•記憶量は、体感した時間に応じて増える
•記憶作業は、間に睡眠をはさむ
•講義メモは、やはり手書きでおこなう
•究極の読書法は、「9割捨てる」こと
•ベストを尽くすとは、ベストを数値化すること
•間違えた問題の解き直しを最優先にする
•復習は、同じ教材をほんの少し内容を変更して行う
•先生からのフィードバック効果と成果は比例する
•苦手分野は個別学習、得意分野は集団クラスで学ぶ
•「分からない」といえるのは、勉強を重ねている証拠
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まずは気になる項目から、次に頭から読んでるけどサクサク進んでいい
18記憶量は、体感した時間に応じて増えるはポモドーロのことだろうか -
AmazonKindle版で読破
勉強の仕方についての参考書
メモ
勉強は、自分なりの「完成」を目指すもの
「科学者にとって、『わかりません』は『私に自信があります』と同義語です。自信がない人間だけが、知っているふりをする必要があるのですから」「『わかりません』は、『私を信じて大丈夫です』という台詞とも同義語です。自分の知っていることと知らないことを、必ず区別して話します、という意味なのですから