- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799111215
作品紹介・あらすじ
日本の組織と働く人たちが、思考停止ひいては行動停止に陥っている。およそ400以上の日本の企業・自治体・官公庁などの職場を見てきた著者が痛感しているリアルです。日本企業の国際競争力、生産性、賃金レベルの落ち込みを見れば、従来の成功モデルは明らかに賞味期限切れ。私たちはそのリアルに正しく向き合い、正しく思考し、正しくアップデートする必要があるのです。
本書では「思考停止ジャパン」の背景には何があるのか? 私たちはどこからどう、思考停止、行動停止から脱していけば良いのか? 「組織カルチャー」「能力」「人事制度」「コミュニケーション」「管理・間接業務」「社会構造」の6つの側面から解決策を提示していきます。日本全国、全部署回覧!
感想・レビュー・書評
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上司や上層部に読んでいただきたい。自分の周りから変えてくしかないか。
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昔ながらの組織。制度は変えても、人は変わらない、権限を持つ人は変わらない、見ている人も変わらない。でも、制度は変わってるし、社会、環境も変わっている。ため息が出る。この本を見れば、自分はこれしてみようという、きっかけを作れる。やりたいことは、ルーチンの越境と、退職者との意見交換かな。
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うんうんうん!そうそうそう!と思いながらページをめくる、めくる。読んでいて、そういうことか!と心の中でモヤモヤしていた部分がスッキリして、腑に落ちたり。これは全社会人に読んで欲しいなあと切に思うけど…これを読んでも、阻んでくる人たちは一定数いるんだろうなぁと身近な存在の顔を思い浮かべてしまう現状が悲しかったりもする。
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端的にあるある。でも所謂JTCで働いてる身として、だんだん自分も麻痺してきてるなーと思う部分もあって、ちょっと複雑になった。
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解決策は全て、その通りだと思う
今、無力感に包まれている人が、これらの解決策を実践できるといいなと思う -
具体的な話が多く仕事に取り入れたいことが多くありました。
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切り口は面白く、読みやすいけど結果はありきたりな施作ばかり... 色を変えた校正も幼稚な印象でうーんという感じ。
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もしこの本の内容と同じ状況があれば危険!改善策も具体的に紹介されています。
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頷きっぱなし。自身の反省もあるけど、どうしようもないことにも付き合ってきた。そしてなお、それは改善されぬまま続いている。なんとかならないものか?それを文章にすると、こういうことなのね。と、納得。全てがマッチしたわけではないけど、悪さ加減をひけらかし、根っこからあるべき姿を求めていければと思う。上は知らない。メンバーの諦め。『言っても仕方ないので。。』
さ、どうする?
なんてことを沸々感じさせていただきました。 -
大企業で働いていますが、その通り過ぎる内容でした。50代以上の働かないおじさんはうじゃうじゃ居るし、無駄を改善しようとすると妨害される。かといって自分だけ改善したフローで仕事をするとルール違反と言われ、完全な歯車ですね。