姫巫女ルキナ 愛辱花嫁修業 (二次元ドリームノベルズ 318)

著者 : 冬野ひつじ

• キルタイムコミュニケーション (2010年12月24日発売)

感想・レビュー・書評

[駄目人間さんの感想 · 2014年12月27日]

評価：B-

デビュー作でこれなら十分期待持てるわ。

・ストーリー
詳細は、
http://seesaawiki.jp/w/eroright2006/d/%c9%b1%d6%e0%bd%f7%a5%eb%a5%ad%a5%ca%20%b0%a6%bf%ab%b2%d6%b2%c7%bd%a4%b6%c8
こちら参照。

冬野先生の初単行本。
男の娘な弟を守るために身を捧げる姉巫女を、じっくりと調教していく辺りをきっちり書けてるのはかなり良かったです。

ただ…弟の扱いは個人的には微妙でしたが。
ストーリーのアクセントとしては、特にラストでは非常にいい味を出してると思うんですが、そこまでの流れは要らないかなぁと。
ただこの辺は個人の嗜好の問題かとも思うので、なんとも言えないところではありますが。

初単行本とは思えない仕上がりだと思います。
今後に期待できる作家さんかと。

・挿絵
ともみみしもん先生画。
むっちりとした肉感溢れる体を上手く描けてると思います。
後表情描写がいいですね。

[alleine08さんの感想 · 2010年12月26日]

ひさびさに読んだ二次元ドリーム作品。異世界ファンタジーな世界観ながら触手だのスライムだのはなく、あくまで人が相手なのは、触手属性のない自分の好みに合っていて良かった。しかしラスボス的ポジションの登場人物は実の弟か征服者か、どちらか一人にしぼった方が良かった気が。たとえば弟が姉を自分のものにするために征服者を殺し、あらたな支配者となったというオチでも良かったと思うのだけどな。