兵法がわかれば中国人がわかる (ディスカヴァー携書)

著者 : 古田茂美

• ディスカヴァー・トゥエンティワン (2011年5月21日発売)

感想・レビュー・書評

[Takeさんの感想 · 2021年2月13日]

内容が少し薄いように思った。兵法三十六計をビジネス事例に当てはめる書籍は多いが、この本はやや強引というか、パターンが少ないというか。納得感が乏しいというのが正直なところ。
中国の方とビジネスを行うにあたり、計が使われる、計られる、というのは当然であり、そのことを深いレベルの文化として理解すべし、ということを改めて認識できたことは収穫。

[ドラソルさんの感想 · 2015年4月11日]

中国人の兵法をベースとした商慣習の違いなどを書いた一冊。

三十六計にたとえるのは多少ムリがあるものの、中国人が狡猾で良くも悪くも商才に長けた人種だということはよくわかった。
これから中国に進出する計画のあるビジネスマンは一読をお勧めします。

[tagkagさんの感想 · 2013年12月11日]

仕事で中国に行きはじめた私にとって、とても参考になる一冊でした。
現地で実際に中国の方と対峙して。なぜこんなことを言うのだろうと、おもうことがよくありました。
ですが本書を読み中国的合理性とは、兵法とはを理解（できたかな？）することで、おもっていた「なぜ」が今後なくなるような気がします。

これからは三十六計を持ち歩いてみようかな。その前に中国語か…

[etgpsさんの感想 · 2012年7月9日]

商場如戦場。を始め中国本土人の行動原理が事例つきで分かりやすい。
ただ、事例は３６計なので３６以上欲しかった。

[tellysさんの感想 · 2012年4月10日]

面白かった！読みやすいし、すごくいい本♥

[けろやまけろぞうさんの感想 · 2011年10月30日]

具体例をあげて、中国のビジネスマンの行動原理を兵法を使って説明している。傾向は理解しやすいが、対策の記述がもう少しほしい。