最強のNo.2 (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2013年4月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799313114
感想・レビュー・書評
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人事という機能をクリエイティブにしてる。
AND思考とかなかなか、全体最適を求められる人事が正面切って言えないよなぁとか思ったり。
経営人事で会社を強くするって本気で考えてて、
カッコいいわ。
#ソヤマン -
シンプルに成果を出す人は、素直な人。そして愚直なままに進んでいける強さを持つ人だというのは確かになと感じた。
後自分がそうだなと思ったが、プロフェッショナルは目の前の仕事を好きか嫌いかは置いておいてやり抜くと決めているということ。この間あるCLで感情的になりやりきれないことがあった。未熟さを実感したのとともに、この本でいう出すべき成果は何かという問いを持ち行動したいと思う。
後最後についていくNo1を決めるという話は良かった。それが経営者でなくてもよい。自分がついていきたいと思うNo1を決める。ついていく人を今なのか今後なのか決めていこうと思う。 -
■会社で突き抜ける人の3つの姿勢
?自分の中に問いを持つ?ANDの才能を持つ?とことん素直でいる
■視点を上げる3つの視点
?決断経験?意思表明?大きな志
■視点を上げる3つの決意
?覚悟ある愚直さ?健全なしたたかさ?ネガティブの我慢
■視点を上げる3つの処方箋
?自分の考えを発信する?相談相手を持つ?成果から逆算する
■会社の成果を生み出す3つの基礎力
?目標力?役割力?評価力 -
・伝えなければ、伝わらない
・感情を切り離して、自分が出すべき成果に愚直なまでに進んでいける強さ
・場所を変える前に自分の意識を変え、愚痴を言う前にやり抜いてみせる
・強みは見つけるのではなく、決めて行くもの
・自分自身で変化することを習慣づけて、仕組み科化すること
・誰かにとって「必要不可欠な存在になる」
・「きちんと評価されていない」とこぼす人ほど、意思表明が少ないものだ
・目線の高い人を付き合うこと
・自分の仕事を面白くすうる一番の方法は、求められている成果を出して、認めてもらうこと
・会社の利益を上げることが必須
・他社には共感を、自分には自信を持つ
・メンバーに役割を提示する
・どこに体重を乗せるべきか
【感想・コメント】
サイバーエイジェントの人事本部長の方が書いた本。
わかりやすいし、会社で成功したい人にはすんなり入ってくると思う。 -
社会人入門のような内容だった。初歩的であるがゆえに、こんな当たり前のことが出来ていないのかと落胆した。
特に、「上司にとって必要な存在になっているか?」という問いが刺さった。そもそも純さんが僕に現在期待していることが不明なので、必要性あるのか不明なことが判明した。僕が純さんに期待することは「ビジネスの当たり前を教えてくれる」と明らかなので、一方的関係になっているかもしれない事実に驚いた。-
2018/10/04
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サイバーエージェント人事取締役の曽山哲人さんのキャリアとサイバーエージェントに於ける考え方をベースにした、普通のビジネス書。
内容として真新しいものはなかったが、上記の曽山さん(恐縮ながら、ソヤマン)の働き方とサイバーエージェントでの人事の大枠といったものは理解することが出来るかと思う。
曽山さん自身が心掛けていたこととして本のタイトルがあるが
【最強のNo.2】が意味するところは職位的な、副社長や人事が経営で2番目に大切だとかそういう形の物ではない。
マインドセットとして、最強のNo.2であることの重要性とそのためのステップをビジネス書らしく書かれているが、
その言葉の意味するところは最強の右腕、という言い方で表せる。
右腕は決して、メインで先頭を走る経営者ではないが、いなければならない存在、を意味している。
またNo.1という人物は必ずしも経営者である訳ではなく、各自がこの人にならついていけると感じたとき定めるものとしている。
それが曽山さんの場合は結果として藤田さんであった。
上記にもあるが内容としては特別なものは多くなかったが、簡単に目次よりまとめさせていただくと
①会社と社会で突き抜ける(自分の成長AND会社の成長)
②選ばれるのではなく選ぶ(市場、会社、人)
③視点の高さを維持する(周りの優秀な人、それでいて自分で意思決定しているか)
④最強のNo.2になる(No.1を探す)
⑤できるヤツだと思わせる(自分は何で一番になるのか、上司にとって必要か)
⑥より大きな成果を生み出す(企業という組織にいるのは複数の方がより大きい成果を生めるためである、成果の定義をする、メンバーとコミュニケーションがとれているか) -
曽山氏の考えを把握できる書