ビジネスモデル全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2014年9月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799315637
感想・レビュー・書評
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1990年以前
インターネットはビジネスを変えた -
読み物としては面白い
本書の要点
要点
1
ビジネスモデル革新の歴史は、はるか昔から1990年頃までの第1期、1991年頃から2001年までの第2期、2002年以降の第3期に分けられる。
要点
2
ビジネスモデルという言葉が多く語られなかった第1期においても、三井越後屋、ジレット、ゼロックスなどの革新的なビジネスモデル革新は多くなされていた。
要点
3
ヒト・モノ・カネのクラウド化と、メイカーズの4種の神器により、近年起業のハードルは大幅に下がっており、第三次産業革命が起こりつつあると言える。
ビジネスモデルは『誰かに対してある価値を、どこからか何かを調達・創造し、提供して、対価を得るもの』 -
320ページから323ページにビジネスモデル革新の系譜という年表(14cから2010まで)を含んだまとめがある。そこで知らないビジネスモデルや語があれば、目次を辿って読んでみるぐらいで良かったかもしれない。
あくまで本書は全史かつ代表的なビジネスモデルを取り使っているため、ウェブサービスの取扱は少なく感じる。紹介されたウェブサービスにはクックパッドやeBay、Googleなどがあった。 -
ビジネス書大賞から
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面白し
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2018.03.14 品川読書会で紹介を受ける。
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PC/AT互換機の仕様を策定したもののWintelを儲けさせるだけになったIBM。PC時代の絶対王者だったがモバイル端末の興隆によりARMに地位を奪われたインテル。後から振り返れば理屈付け出来るが、ビジネスを行っている最中に気づき、対策を打つというのは難しい、と考えさせられた。
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▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/298855