恋をしていた。

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 366
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799316948

作品紹介・あらすじ

あなたの小さな小さな返信を宝物のように、胸に抱いたのよ。『ロングバケーション』『ビューティフルライフ』『オレンジデイズ』など、数々の名作ドラマを世に送り出した「恋愛の神様」がつづる、せつなく、鮮烈な恋の詩。「空から降るツイート」書籍化!

感想・レビュー・書評

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  • 叶わなかった、苦しい恋をしていた時のことをちょっと思い出す。

  • さすがに表現が直接的すぎるというか
    文章のままの意味しかなくて、読んでて恥ずかしかったです

  • ロンバケ、好きだったなぁ。
    まだ中学生だったから、大人たちの恋にドキドキ。大人になってから見ても、やっぱりドキドキした。北川悦吏子氏にハマってた時期が、あったなぁ。

    たまたま目について、懐かしくって、読んでみたけど…うーん、恋愛から遠ざかり過ぎてたわ。共感できず。キュンとしない。

    一文だけ、恋をしていた頃の自分を思い出してジンときた。
    『…ただただ渾身のおやすみ、を言うのだが、
    それは、もう、どうしたってどこにでもある、
    「おやすみ」に聞こえてしまうのだった。』

    引用してみて気付いたけど、読点の使い方が好き。

  • 1ページに書いてある文章はとても少ないが、とても鮮烈な恋の詩には「重み」を感じることができる。30過ぎた大人の女性(男性)に読んでほしい。

  • 詩集というのは、一つでもものすごく刺さる言葉があればあたりなのでは、、と思うほど選ぶのが難しい気がする

    最近失恋したので読んだが、案の定以下の言葉たちが心臓を抉ってきた

    「更新されない私たちの思い出について、考えてみた。」

    「ねぇ、私、誰と会っても少し淋しいの。
    それは、相手があなたじゃないからよ」

    またページにひとつしか文がないのも良かった

  • 何度読んでもギュッとハグされているような
    ハグされてるんだけど、寂しい気持ちになります。

  • さらさらーっと読み終わった。
    共感も感動も皆無に等しい。
    それでも北川さんはちょっと特別な感じがする。

  • ドラマの1シーンのような、切なくも温かい気持ちが詩に綴られているような気がした

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著者プロフィール

シナリオライター。早大卒。作品に「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」「最後の恋」「たったひとつの恋」「半分、青い。」など。

「2023年 『夕暮れに、手をつなぐ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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