JALファーストクラスのチーフCAを務めた「おもてなし達人」が教える “心づかい"の極意

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799319772

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすい文量と分かりやすい事例、日常で使えそうな事柄などすごく参考になりました。

  • 「おもてなし」「ホスピタリティ」について他者の書いたものを読みたいと思い、Kindle Unlimitedで読了。

    おもてなしやホスピタリティを体系化・言語化するのはなかなか難しいと自分は感じる(だから他者の書いた本を読もうとしている)中で、具体例から習慣づけまで、ある程度網羅的に記されていると思います。

    ただ「何かございましたらご遠慮なくお申し付けください」よりも「何でもご遠慮なくお申し付けください」の方が正しい姿勢なのは分かるものの、前者をつい口にしてしまう意識の裏にはおそらくサービスやおもてなしに対してまだ前のめりになれない姿勢があり、そこの改善や教育ってなかなか難しいよな…とは思う。

    「心づかいを学ぶ近道は、なるべく多くの人と話をすること」も然り。

    意味はとても分かるものの、その習慣づけもなかなか難しいよな…という。

  • 相手の目を見てありがとう
    目→物→目で相手に物を渡そう

  • 接客サービスにかかわる人だけでなく、セールスなど、とにかく誰かとかかわる場合に重要になってくる要素が書かれている。

    上司にたいして、同僚にたいして、部下に対して同じような心遣いできていない人がとても多い、という話しは確かにそのとおり。みんな余裕がないんですよね。

    ちょっとしたことで怒鳴り散らす老人が増えていく時代。
    目には目を、ではなく、仕事という枠を超えて周りのみんながこの本に書かれてるくらいの洞察力、包容力をもって対応できれば良いが、なかなか現実には難しいかなあ。

  • Customer Delight(顧客感動)を与えるサービス・接客とはどういったものか。その実現のために心がけていることとは何か、について書かれている。

    観察→状況認識→相手の想いや要望を想像→自分の引き出しから使えるスキルを判断→行動

    この流れの中で想像力や引き出しを増やすことなど精度を上げていくことでよりお客様に喜んでいただけるサービスになる。

    本書の前半では主に想像力について、後半ではスキル(引き出し)について書かれている。

    CAの仕事の話ではあるが、多くの接客、サービスに関する仕事に応用できると思う。

  • 心づかいの極意: Meet Up 大阪 @ blog
    http://www.meetuposaka.com/article/460152267.html

  • プライドをかけて心づかいしております!!!
    ってゆーなんか一段上からの心の視線にぐったりした一冊でした。
    プロですから、仕事ですから、当然のことでございますわ。
    当然それを受け取れるのは客としてのプロのみ。
    誇り高き空間はプロだけの世界、うっとり。
    って感じがして息苦しかった…。
    これがANAとJALの違いかー。
    一緒に最高の旅を作り上げましょうねってANAの方が私は好きだな。

  • 請求記号 673/E 28

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