感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
3.50
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本棚登録 : 977
感想 : 69
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799320297

感想・レビュー・書評

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  • 自分が悪くなくても謝る。覚えておこう。相手によるけど下手に出ることで大人な対応を先に見せて頭を覚ましてもらう効果がきっとあるよね。
    メタ認知したるところで出てくるけどなかなか難しそうだな。
    イラついた時は深呼吸。7秒。

  • 認知症関係でで筆者の「親が認知症かなと思ったら読む本」を検出した繋がりで知った本書。

    まだ前書も読んでいない現状なのでどうなるかわからないけれど、これは認知症に限らず使えそうな一面も覗いて、読んでみたくなる題名。そのうち機会があったら。

  • すぐ感情的になってしまうし、小さなことでもイライラすると動悸(?)みたいなのがするので、少しでも打開策が見つかればと思い読んだ。

    感情のメカニズム→感情的にならないための方法→自分がご機嫌でいるための方法

    というような流れで書かれており、重複する内容も多々あるが、どれも参考になると思う。


    「日常生活に活かしていきたいこと」

    日々の実践
    ○「今の自分は満たされている」という肯定の気持ちを持つ
    →給料がしっかり貰えて、時間もたっぷりあって幸せ!笑

    ○感情を押し殺す癖があるので、そうではなく、感情は表出するが、それを自制するように意識する
    →これが結構ムズイかも…

    ○自分が過敏に反応してしまうポイントを意識しておく
    →人からの指摘にやっぱり反応するなぁ。指摘=成長のチャンスと脳に刷り込んでおこう!!笑

    ○自分の好きなこと(強み)を複数用意しておく。(心の支え)

    ○イラついた時のために、機械的にできる小さなやるべきことを用意しておく


    急な場面での実践
    ○イラついた時はまず大きく深呼吸!!
    ○自分の今の感情を客観的に実況する!!
    ○納得いかない事はしっかりと言葉で伝えるようにする。ただし、決して感情的になってはだめ
    ○自分が相手の立場だったらというシチュエーションを想像する


    嫌なことがあった後の実践(時間経過後)
    ○やってしまったこと(過去)と相手(他人)は変えれないと言うことを意識する。その上で、自分の対応で少しでも改善できることがないかを考えてみる。

    ○本当にどうしようもない事は考えない!

    ○開き直る=今の自分を肯定する。
    →現状で満足じゃん!と意識

    ○小さなやるべきことをガンガン消化して、嫌な記憶を上書きする


    いや〜やるとこ考えることいっぱいだなー

    ただ、日常からできることをやって(意識して)準備しておけば、本当にいい気分で毎日過ごせそうだし、嫌な気持ちになった日も引きずらなくて済みそうだ!

    いい本読みました!





     

  • どこからでも読めて、1日で読了できる。

    こういう本は、多分、刺さる時はとてもよく刺さるというもので、疲れた時など、たまに読むと良いと思う。

  • 要領よく感情と向き合う処方箋が書いてある。前から知っているものが殆どであったが、復習として、楽に読めた。

  • 昔の自分はすっごく感情的だった。
    今何故か変化できて感情的にならなくなってきたものの、時折感情的な自分が出てくるのが嫌でこの本を読んだ。
    わかることばかりだったし、私は特にクヨクヨ悩みすぎるというところで首もげるくらい共感した。
    とりあえずで考えることを放棄して、いったん動いてみよう〜今日から〜!

  • 割と心理学や行動経済学の本はよく読むので物足りないかなと思いつつ読み進めたけど、非常に的を得てしかもシンプルにまとめられていてびっくりした。分厚い心理学の本を何冊も読むよりこれ一冊精読した方が良いかも。

  • 2021/5/17 25
    短気な自分に落ち込むことが増えてきたので購入してみました。
    定期的に読み返して、いざそういった状況になった時に思い出して実践出来るといいな。。

  • 人間関係、仕事、生活のあらゆる場面で活かせる実用書。
    この本を読んで、朝のゴールデンタイムを自分のリラックスできる時間に費やすようになった!
    (最近はYouTubeで海外の景色やカフェの映像にジャズやボサノバなどの音楽付きのライブを流しながら読書、カフェオレ)

    1日の終わりに、その日のポジティブな印象5つ挙げて眠るのも実行中。自己肯定感の類いの書物にも同じことが述べられていて、
    心のコントロール=自己肯定感アップ
    に繋がるんだなぁと実感。

    図表や絵が多く散りばめられているのでぱっと見で理解しやすい構成です。

  • 当たり前だけど大切なことを復習できた!
    自分の偏りを探したり、座右の書を見つけたりしたい。
    嫌なことははっきり断りなさいって書いてるところと、みんなが嫌がる雑用もニコニコして引き受けたら大きな仕事も任されるよって書いてるところがあって、どっち…?と思った。
    これを全て実行しようとして却って不機嫌にならないように注意しなくては!

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著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に、『80代から認知症はフツー』(興陽館)、『病気の壁』(興陽館)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)などがある。

「2024年 『死ぬまでひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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