- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799320983
感想・レビュー・書評
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京都の蔦屋で表紙見て気になった『アランの幸福論』(アラン 齊藤慎子 山口昌弘)。
【幸福】に関する本を見るとだいたい「胡散臭い」と思ってしまうのですが、これはそんな事はなく…
スッと「読みたい本リスト」に追加でしてました。
世界の三大幸福論の1つに数えられるアラン(本名:エミール=オーギュスト・シャルティエ(Emile-Auguste Chartier))の『幸福論』ですが、
そんな人だと露知らず。
19世紀〜20世紀にかけて活躍されたフランスの哲学者であり、
第一次大戦前後に約5000編のコラム寄稿を新聞や雑誌に発表された方だそうです。
ちなみに残り2人はヒルティとラッセルという方々。
本書に書いてある事は、以前読んだ自己啓発書の内容と変わりはありません。
原点はもしかしたらアランにあったかもしれませんね。
読んだと言っても、読んだ事を実生活に取り入れる事ができているかというと、
恥ずかしながらほとんどできていないです。
ですが、中には「これはもしかしたらできているかも」と思う事もあったので、
復習、過去の振り返り、継続予定のポイントという点で本を読みながらいろいろ考えてました。
仕事に関しちゃ、【与えられるのは嬉しいけど、言われるがままは嫌だし、自分で動きたい】という気持ちでモヤモヤしていたので、
この本読んで元気もらいました。
趣味分野に関しては、習得したい楽器がある事が浮かび、
そちらもそちらでやってやるぜッッ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読めば不思議と心が軽くなる、そんな読書体験。
全部は読んでないので、またつらいときに帰ってきます。
写真もよかったです -
図書館で見つけ、借りて読了。
サクサク読めるボリューム感。色々な写真が添えてあるのが面白いです。
意外と仕事論も多く、良いフレーズも拾えました。 -
現実的かつ具体的な方法が多くてすごく笑顔になった
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幸せである心のあり方、をプラスに捉えるとても気持ちが上がる内容だった。幸せの沸点が低くなった今年の私にはとても響くことがたくさん。
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アランの幸福論はいつか読みたいと思っていて、探しに行って見つけた時に側にあったこの本。とっかかりにも良いのだけど、何しろ写真が素晴らしい。山口昌弘さんという方の写真なのだけど、写真の雰囲気はその気温や手触りも伝わるような透明感というか澄んだ素直さがある。残念なのは撮影場所の記載がないこと。アランだけにフランスではないかと思うのだけど、どこなんんだろう。ぜひ行ってみたい(それも写真にある秋に)。