超訳 カーネギー 人を動かす (ディスカヴァークラシックシリーズ)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2018年8月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784799323540
感想・レビュー・書評
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要約版とも言える本書をオーディオブックにて。
もっと若い時に読んでいたなら、もう少し不要な失敗をせずに済んだかもしれない。
なるほど確かにそうだなと思うところがたくさんあった。
けれど必ずしもそうではないと経験から感じた部分もたくさんあった。
これまで本書に書かれている通りのことをしたところでものすごく嫌な気分になったことも少なくない。
いつか機会があれば本家の方も読んでみたい。
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オリジナル版にあったエピソードがコンパクトにまとめられている。人を動かすには、自分本位ではなく、いかに相手の気持ちを汲み取ることが大事だと実感する。
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エッセンス版何度も読んで深層に染み込ませるぞ!実行するのみですな
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『感想』
〇結局は相手のことを考えて行動することが大切だということが再確認できる。
『フレーズ』
・論理的に考えて感情的に行動するのが、人間の本質である。
・相手の自尊心を傷つけない。
・人は自尊心を満たすために努力する。
・誰もが「自分は悪くない」と思っている。
・なじるのではなく、お世辞を言うのではなく、褒める。
・誰もが自分に最も関心がある。
・笑顔は言葉よりも伝わる。
・相手の名前を覚える。名前を覚える労を惜しまない。
・話を徹底的に聞く。
・誰に対しても丁寧な話し方を心掛ける。
・議論に勝つことはできないから、議論を避ける。
・自分の正しさを過信しない。
・自分の誤りを潔く認める。
・要求するときこそ友好的な姿勢をとる。
・冒頭で「イエス」という反応を多く引き出すことで、相手の心理を肯定的な方向に向かわせる。
・相手の体面を保つ工夫をする。
・結婚生活はお互いを思いやる場だ。
・結婚生活で成功するためには、いい人を見つけることだけでなく、自分がいい人にならなければならない。 -
2019/1/2-1/3
本家「人を動かす」を読んだ直後に読んだが、こちらの方が分かりやすい。両方読んで感じたことは、「人を動かす」という本は「気づき」を与える本であり、実践向きのものではないということ。(そりゃ、そういう本の「最初の本」で、原理原則を見出した本であり、実践本とは主旨が異なるとは思うが)
実践を学びたいので、他の本も読み進めていきたい。 -
ディール・カーネギーの「人を動かす」は、私が大変感銘した本として何回か紹介していますが、本書はその「要約版」とも言え、洋書にありがちな、長いエピソードが程よく略され、とても読みやすい構成になっています。
とはいえ、主題が大きく変わることなく、充実した人生を送るための、良い人間関係を形成する光り輝く原理原則が書かれています。
100年近く前に書かれたものですが、現代でも十分通用します -
自己啓発本の元祖のような本。そういえば未読だったなと思いAudibleで。
一言にまとめれば「相手の自尊心を尊重せよ」というところでしょうか。さまざまな確度から同じような観点の指摘が繰り返され「いや、もうわかったよ!」と言いたくなるけど実際わかってないしできていないなとは思うし、だからこそ読み続けられているんでしょうね。 -
育児書、としても通用しそうな内容だった。結局、大人も子どもも、基本的なところは変わらない印象。