みんな違う。 それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799328965

感想・レビュー・書評

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  • アドラー心理学を使ったリーダー論。
    無条件で根拠がなくても信じる「信頼」をもって、解決策を話し合っていく。
    そして、共同体感覚を養っていく。

  • アドラー心理学をベースしたリーダーの立ち振る舞いが書かれている。課題の分離では自分で抱えすぎないこと、部下への注意は未来志向で原因と解決策を一緒に考えるというところが印象に残った。

  • -------------------------
    リーダーは
    裁かないでいい。
    正さないでいい。
    引っ張らないでいい。
    アドラー心理学に基づいた
    ちょっぴりドライで優しいリーダー論
    -------------------------
    「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」を読んで、
    もう少しアドラー心理学を知りたいと思い、
    手に取りました。

    共同体感覚、課題の分離、ぼんやりしていたものが、
    仕事に例えて話してくれるおかげで、
    具体的にイメージができました。
    アドラー心理学って使えるんだ、と。苦笑

    書いてある通りのことを、
    みんなが共通認識として持っていないと
    難しいかもと思う部分も。
    人間関係、感情は、なかなか厄介だから。
    私自身もすべて取り込んで実践することは難しそう。
    チームで動く、心理的安全性、とても大事だけど、
    私が所属していた会社や部署ではなかなか厳しかったです。

    本書は優しく淡々とわかりやすく書いてくれています。
    フラットな関係、
    「今から、何ができるか」の解決策、
    「チームために私は何ができるか」、
    昨日よりは今日、
    今日よりは明日、
    少しでも進めるように読書から学ぶこと、
    ブクログでアウトプットすることは続けたいと思いました。

  • 共通の課題や相手の課題など、ともすれば冷たく感じるけれど私が全てやらないと!と、思っていた私は救われる内容でした。

  • 読みやすく、わかりやすかったです

  • リーダーや管理職を対象に、アドラー心理学を応用したチームでの仕事の進め方が載っている。部下の怒りの原因ではなく目的を知る。チームの課題には建設的な解決策を考える。共同体感覚を持つ。

  • いい本だと思います。リーダーが読むべきなんだけど、本当はみんながこのあたりのリテラシーを持っているのが望ましいと思う。

  • 端的に分かりやすく書かれており、読みやすい。

  • 図説があり分かりやすい。
    嫌われる勇気/もしもアドラーが上司だったら
    など、ストーリー仕立てのアドラー心理学本を
    読む前に学んでおきたい一冊。

  • アドラー心理学の要所がわかりやすく噛み砕かれている良著。
    アドラー心理学の大枠を知るにはちょうど良い長さで、かつ日常に落とし込むヒントが著者の知識や経験を元にまとめられていて、読みやすかった。
    例えば、『怒っている人の原因を探す必要はない。人はその怒りで「相手を思い通りに動かしたい」、その落ち込みで「自分に注目してほしい」など、その感情を使って、成し遂げたい「目的」がある。しかもその目的には必ず「相手役」がいて、相手によって行動や態度が変わる』と説明している。
    リーダーとか上司など、上に立つ人だけでなく、なんなら誰であってもごく日常的な人間関係の中にも応用できる考え方が説かれている。
    もちろんこれからアドラー心理学を学んでみたいと思っている人や、ドラッガー心理学とどこがどう違うのかを勉強したい初学者にお勧めの図書。

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著者プロフィール

1947年栃木県生まれ。早稲田大学卒業。1985年、有限会社ヒューマン・ギルドを設立。代表取締役。アドラー心理学カウンセリング指導者、上級教育カウンセラー。2つの大学のほか独立行政法人系の看護学校の非常勤講師を歴任。
著書は『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』シリーズ(日本能率協会マネジメントセンター)、『人生が大きく変わる アドラー心理学入門』(かんき出版)、『男と女のアドラー心理学』(青春出版社)など多数。

「2017年 『看護師のためのアドラー心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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