超訳 養生訓 病気にならない体をつくる

著者 :
制作 : 奥田 昌子 
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799329924

感想・レビュー・書評

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  • 本作を超訳された、奥田昌子さん(内科医)が、本日の聖教新聞に、投稿されていた。

    それによると、

    ・目的は幸せに生きること
    ・生活習慣の改善が重要
    ・「腹八分目」は1週間単位でOK
    ・日本人にはやっぱり和食
    ・住環境や口腔ケアにも言及

    それから、当時、元禄時代は、「産業が発展し、文化は成熟。都市部の生活は華やかでした。安い値段で油が手に入るようになり、あんどんを使用して、夜遅くまで起きる習慣がついた時代でもあります。」とのこと。

    ここは、はっとさせられた箇所です。

  • 別の養生訓の本が難しかったのでリベンジをかねて購入。長くないので読みやすくて、あまり難しく感じなかったのが良かった。寝る前にちょっとずつ繰り返し読んでいきたいです。

  • 短いが、含蓄のある健康に関する金言。

  • ライトに読めてよい

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著者プロフィール

貝原益軒

一六三〇年生まれ。江戸前期から中期にかけての儒学者、博物学者、教育家。筑前福岡藩主黒田家に仕えた。藩費で十年間京都に遊学する間に、朱子学者、博物学者と交際し、上方に興りつつあった経験・実証主義思潮に触れたのが、その後の学風に生かされた。膨大な編著は各方面にわたり、儒学では『大疑録』、博物学では『大和本草』『花譜』『菜譜』などが知られる。晩年には『養生訓』『大和俗訓』など多くの教訓書を書いた。一七一四年没。



松田道雄

明治四十一年(一九〇八)、茨城県生まれ。昭和七年、京都帝国大学医学部を卒業、小児科教室に入る。昭和十二年より府立西ノ京健康相談所に勤め、結核患者の診療をおこなう。昭和二十二年に京都で小児科を開業。診療のかたわら、ロシア思想を学び、思想史家としても知られる。著書に『私は赤ちゃん』『育児百科』『洛中洛外』など多数。平成十年(一九九八)没。

「2020年 『養生訓』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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