小説家は熱愛を捧ぐ ~Mr.シークレットフロア~ (ビーボーイノベルズ)
- リブレ出版 (2012年5月18日発売)
本棚登録 : 70人
感想 : 5件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799710067
感想・レビュー・書評
-
Mr.シークレットフロアシリーズ。
1作目のコミックの続編。
攻め:八神響
受け:相葉卓人
編集の卓人には担当の小説家・響という秘密の恋人がいる。
付き合い出して半年の二人は甘々な日々を送っていたが、新しく担当を持つことになり、その担当・日下部がまたとんでもない傲慢な男で…。
あさぎり先生の作品は攻めが傲岸不遜で俺様なのに、実は子供の頃からのトラウマを抱える寂しい人で、見た目は繊細そうな受けが実は芯が強いのでそんな攻めを受け止めて愛していく―――そんなのが多いのだけど、この響と卓人もそういう関係。
今回、権威ある文学賞候補になったことで卓人が知らなかった響の過去なども出てきて…。
でも卓人はちゃんと受け止める、その純粋な天真爛漫さで。
そして更に攻め様は幸せになっていくのである。
誕生日にまつわる短編が楽しかった。
1作目がCD化されているので、子安さんと下野さんで脳内変換しながら読みました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
八神の心の中が少しずつ表に出てきますが、ほんとに普通では計り知れない思考回路ですね。その中でなんだか心の成長が感じられる気がしました。
卓斗ももっと成長してがんばって八神についていってほしいですね。 -
このカプ好き。コミックスの続編のノベルス。いーわー。
全5件中 1 - 5件を表示