ファインダーの渇望 (ビーボーイコミックス)

著者 : やまねあやの

• リブレ出版 (2014年4月10日発売)

感想・レビュー・書評

[ぽなさんの感想 · 2022年2月14日]

あとがきいいな、やまね先生がどれだけの熱と愛をもって作品に挑まれているかよくわかる。こちらは、ファインダーシリーズ7作目、新章開幕。新たな人物が多く登場する中、黒田が何者か気になるところ。秋仁(受け)が乙女過ぎなくて少年ぽさがあってサバサバしているのがやっぱしいいね。

[Rさんの感想 · 2016年7月15日]

浅見の部下のことを勘違いして嫉妬する高羽が可愛い。ずいぶんと自分の気持ちに素直になったものです。立場の差とか、体格差とか、性格の差とか、ほんとにこの２人がツボすぎて。浅見は本当に高羽のことを可愛いなーって思ってるんだろうなぁっていうのが伝わってきて、幸せになりやがれ、と。次の巻が早く読みたい。

[ハムコさんの感想 · 2015年12月11日]

ファインダーシリーズ7作目。
この巻から「プレイ　イン　アビス」という長編シリーズが始まります。

麻見宅の家政夫状態をしつつカメラマンの仕事をする秋仁。

いつでも仕事を辞めて家に入ってもいいよと言いつつ
本人の意思を尊重する系の夫・麻見氏。
まるで共働き夫婦…。

このシリーズを読み始めた時は
秋仁は身の程知らずのおバカキャラなのかなって思ってました。
（暴言すみません）

でも、違うんですね。
身の程はちゃんと弁えている。
その上で、少しでも麻見に
ふさわしくなりたいともがいている。

まあそう望むこと自体が
身の程を弁えていないと言えるかもだけど、
諦めてしまわないまっすぐさが
麻見に気に入られてるのだろう、と思います。

ドラセナのオーナー・須藤や検事の黒田など
麻見と親しげな男の事は気になるけど、
そういうことでは騒いだりはしないので
意外と大人な男だなと見直しつつあります。

情報を得るために坂崎に奉仕するところとか
全然心が折れてなくてちょっとしびれました。

黒田と麻見の関係がめちゃくちゃ気になりながら
次巻へ続く…！

シリアス展開が続いた後の番外編は癒しですｗ
エロエロラブラブですｗｗ

なんやかんや行っても秋仁を喜ばすために
色々尽くす麻見様が可愛らしいです。

一番盛り上がったのはやっぱり麻見様を縛って逆転するプレイの話。

あいかわらずすごくシラーっと無表情なのに
ｔｎｋビンビンなのがすごくシュールです。
なんなの、それは感情とは別の生き物なの…。