ドッガール doggerel (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)

著者 :
  • リブレ出版
3.61
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本棚登録 : 243
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784799714966

感想・レビュー・書評

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  • 学生もので複雑な環境で育ってる二人。とある理由でダブってる同級生に勉強を教えることになり、そこから徐々に話が進んでいく。
    父たちの話も読んでみたい!

  • 訳ありクラスメイト・比嘉×クールな優等生・野波。天禅さん久々の高校生もの、もう、さすが天禅さん! て感じです。未熟で不器用で、でも相手を想って胸がいっぱいになるような甘酸っぱさがあって素敵な作品でした… 重い過去をもつ2人がすれ違い惹かれあって、強い想いを育てていく姿に心をキュッと掴まれっぱなしです。脇を固める大人や友人たちも魅力的ですし、読み応え十分で本当に面白かった。

  • 天禅センセは「思わせぶりな君のとなり」が大好き。「ドッガール」どんな意味でしょうか……。記憶力がなく横文字に弱いので、できればもうちょっと中身のわかりやすいタイトルにしていただけるとありがたいなぁ(センセの他の作品も…)。

    受け攻め両方とも複雑な家庭環境。ちょっとややこしい。シリアスな話ではあるけれど、そんなに暗い銚子ではなく。すれ違いがもどかしくちょい悲しいところもありキュン。それほど辛くはなく。すっごいネタバレしますので読んでない方は見ないでね!!

    <攻>比嘉:一人暮らし。女のヒモとか一家心中の生き残りなんて噂があるが、本当は両親と幼い兄弟は借金取りから逃亡中。動きにくいからと比嘉は一人残る(この辺ちょっと納得が行かぬ感じも…)。借金の理由は保証人。踏み倒して逃げた女性を好き(心配?)で追いかけていた。女性もワケあり。
    <受>野波:死んだ父の恋人と2人暮らし。母は離婚、母の再婚により育児放棄され、元さやで保と暮らしていた父の元へ引き取られるがその後父死亡、2人暮らしに。

    2人は高校のクラスメイト。留年している比嘉に担任に頼まれて勉強を教えている。担任もいい先生だね、ちょっとしか出ないけど、比嘉の友人2名もいい感じ。複雑な家庭環境や脇役をちゃんとまとめててスゴイと思う、けど、や、やっぱり設定が盛りだくさんかなぁ……。好きなんだけど、例えば単純な「思わせぶりな君のとなり」なんかに比べるとちょっと気が散ってしまう感は否めない。で、読んでしばらくすると、内容を忘れてしまうのだ(汗)。タイトルがわかりにくいのもあるのかなぁ、これ、絶対重複買いしそう。なので長々とあらすじを書かせていただきましたすんまそん。大好きですよ。

  • 2015/06/04
    【やや好き+】比嘉×野波。 どちらもワケ有り高校生。 割と唐突に体の関係先行で恋愛ごっこが始まるが、それぞれの家庭の事情により誤解とすれ違いに翻弄される。 この2人、比嘉の友達:長沢とタケの応援なくては無理だったかもと思うが、大人になっていない危なっかしくて剥き出しの気持ちを少しずつ本物にしていく過程がまるっと一冊で読めたのは良かった。 この作家さんは一冊でまとめた方がじっくり読めて好きだな。 とはいえ、プラトニックなリーマンものの方が好きだけどね( ̄∇ ̄)

  • 読んだことないと思って買ったんだけど、読みながら電子書籍で読んでことあったの思い出した(。>д<)

    2度目だからかきゅんきゅん度が高まらなかったけど、話としては好きだった。

    お互い好きなのにすれ違っちゃうの悲しかったけど、うまくまとまってよかった♪

    比嘉のお友達2人がいい動きしてくれてた。この2人でスピンオフないかなぁ?
    結構よくいるCPになりそう

  • 高校生もの

  • バイトばかりで学校も休みがちな訳ありクラスメイト・比嘉の勉強を見ることになった野波。
    明るく人当たりのいい比嘉と、クールな優等生の野波、真逆な二人なはずなのに最初からなぜか言葉一つにも強烈に惹かれあい、すぐに体を重ねるようになるが……! ?
    赤の他人である「男」と同居する野波。家族と離れて暮らす比嘉、思い出の写真。それぞれの事情が誤解を生みすれ違う――でも。

    「お前は俺の 暗闇をぬける 光」
    「全部 お前のものだ」

  • 胸キュン★★★☆☆   ストーリー★★★☆☆
    エロ  ★☆☆☆☆     絵  ★★★★☆
    相変わらずの「どうしちゃったの・・・」という感じなんだけど・・・。なんか表情とかの描き方に違和感を覚えるんだよなぁ。「きゅ」って何を表してるのかなー?多用されてるけど。
    さて、お話は高校生の劣等生×優等生ってところで、比嘉に勉強を教えることになった知哉。二人の距離はすぐに縮まっていくんだけど、お互いに抱えたものがあって、色々あるってお話。
    知哉は保護者の保とのこと、比嘉は家族と以前好きだった女性のこと。お互いにお互いの一番は自分じゃないとどこかで思いながら求め合うっていうお話かな?

  • この作家さんのマンガ好きですが、これは特に好きです。
    複雑な環境で育った二人がお互いを必要とする感じは切ない。
    でも、読み終わり爽やかでよかった。
    天禅先生の大人の作品もいいけど、高校生なのがよかったなぁと感じました。

  • ドッガールの意味帯に書いてあったのに最後まで気づかなかった。
    天禅さんはやっぱり面白いですね!

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