COLD HEART in TOKYO (ビーボーイノベルズ) (B-BOY NOVELS)

著者 :
  • リブレ出版
4.14
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本棚登録 : 282
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799715239

感想・レビュー・書評

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  • なんでこう木原さんのキャラって極端な人しかいないんでしょうねー。現実離れして頭おかしすぎて話に入れない…。いくら学校にほとんど行けてなくて人間関係学べなかったとしても一応細々とは仕事してるし、しかも役者なんて色んな人間の感情を学ぶ仕事で想像力あるはずなのに、あんな人間になるってのは話に無理があると思う…。天才的な役者で役に入り込むなら尚更。癇癪持ちとかならまだありそうなんですが、通り越してただ頭おかしいだけだからなー。二次元にしかいないんじゃなくて二次元にもこんなのいないでしょって思わせちゃうのはどうなんだろ。加減が。いつもやりすぎだよなぁと思います。この半分くらいだったら面白く読めるのに。好みの問題を超えて、門狭めてるような…いやそういう嗜好向けに書いてるなら普通なのか…?
    凶暴すぎて手に負えないから好きだって誤解されたの訂正しなかったらそのまま懐かれて最後は結局絆されるという話でした。まぁ絆されたんなら、お互い幸せな気持ちになれるし良かったね、と思ったんですが、これ続きあるんですよね。絆された後の、甘々幸せな話、なんて事はないんだろうな(笑)最後はぎりぎりBLの範囲内で甘く終わったし、読まない方が良い気がしてきました!買っちゃってるけど。

著者プロフィール

高知県生まれ。1995年「眠る兎」でデビュー。不器用でもどかしい恋愛感情を生々しくかつ鮮やかに描き、ボーイズラブ小説界で不動の人気を持つ。『箱の中』と続編『檻の外』は刊行時、「ダ・ヴィンチ」誌上にてボーイズラブ界の芥川賞作品と評され、話題となった。ほかの著書に『秘密』『さようなら、と君は手を振った』『月に笑う』『ラブセメタリー』『罪の名前』など多数。

「2022年 『コゴロシムラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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