ウォッシュバーンさんがいえからでない13のりゆう

著者 : 中川ひろたか

• 文渓堂 (2020年1月11日発売)

作品紹介・あらすじ

ウオッシュバーンさんは、家から外に出ない。なぜ？　「ドアにはさまれるかも」「カラスにつつかれるかも」「桃太郎が鬼退治に誘いにくるかも」いろいろ理由をあげるけれど、本当は？　読みながら、くすくす笑っちゃうナンセンス絵本。

感想・レビュー・書評

[cinejazz0906さんの感想 · 2023年8月29日]

〝 ｳｫｯｼｭﾊﾞ-ﾝさんは､おうちから一歩も外へ出ません｡ 何故かって? ｳｫｯｼｭﾊﾞ-ﾝさんは言うのです...外に出たら「ドアに挟まれるかも」｢カラスに突かれるかも」｢野球のボールが飛んでくるかも」｢桃太郎が鬼退治に誘いにくるかも｣...〟いろいろ理由をあげているけれど､本当の理由はこの絵本を見てのお楽しみ！ ヒトをくったナンセンス絵本の決定版かもね。

[barubarusanさんの感想 · 2020年3月29日]

ウォッシュバーンさんはおうちから一歩も外にでません。だってドアにはさまれちゃうかもしれないし、石につまずくかもしれないし…。家からでない理由はいっぱい！でも、最後に家から出た理由はなんだったでしょう？
心配性のウオッシュバーンさんがおもしろい絵本です。

[みみーさんの感想 · 2022年2月22日]

繰り返しの展開にくすっと笑える。

[かとのひもさんの感想 · 2020年6月8日]

～から、しれないじゃない。の、間が最高。

最後、ケッお幸せに！からの、クククがスッキリ。

[kiginotoさんの感想 · 2020年4月19日]

心配性のウォッシュバーンさん、おうちから一歩も外に出ません。なぜなのでしょう？

その理由が13個見開きごとに描かれている、楽しい絵本。
最初はふんふんとまぁそんなこともあるかしらと思いながらページをめくるけれど、どんどんめくるたびに「えー！」という子どもたちの声が聞こえてきそうなありえない展開に。

笑いながら気楽に楽しめる絵本！
家にいなくてはいけない今だから、こういう絵本を読みたい気分。

[158さんの感想 · 2023年8月30日]

家から出ようとしないウォッシュバーンさん。その理由がひたすら語られる楽しい絵本。
ただ単に家から出るのが億劫なだけなんじゃ？という理由もあったけど、彼、案外あっさり出ます。その後のオチにくすり。

[海と青硝子さんの感想 · 2023年8月29日]

13も家から出ない理由が、エスカレートしながら、並べられていくのが笑える！　で、本当の理由はたった一つだったと分かったラストが微笑ましいですね。

[M⭐︎Sさんの感想 · 2022年9月7日]

５年ろ組・４年ろ組

[keyさんの感想 · 2022年3月8日]

息子7歳6カ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯

〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム　◯
その他

ウォッシュバーンさんが家から出ない理由がいくつもあるのですが、どれもこれもたいした理由ではないので「なぜ？」と息子は不思議そう。
動物やむかしばなしのキャラクターがなぜか出てきたりして、「もう、でかければいいのに」と思い、
そして最後は結局出かけるので、「なんだよ、でかけるんか〜い」と息子はゲラゲラ笑いながらつっこんでいました。

安定の高畠那生作品。

[ひろさんの感想 · 2021年10月4日]

６歳４ヶ月の娘
３歳４ヶ月の息子に読み聞かせ

外国絵本かと思っていたら
まさかの中川さんだった

著者プロフィール

1954年、埼玉県生まれ。シンガーソング絵本ライター。5年間千早子どもの家保 育園に保育士として勤務。1987年、みんなのバンド「トラや帽子店」を結成。 リーダーとして活躍。「みんなともだち」「世界中のこどもたちが」「にじ」などは、 たくさんの子どもたちに歌われている。1995年、『さつまのおいも』(童心社)で 絵本デビュー。絵本『ないた』(金の星社)で第10回日本絵本賞大賞を受賞。作品 に、『いのちのたべもの』『ごはんのにおい』(おむすび舎)『おこる』『うそ』(いず れも金の星社) 「おたんじょう月おめでとう」シリーズ(自由国民社)「すごいぞ! ぼ くらのからだ」シリーズ(保育社)など260冊以上の絵本がある。 https://www.songbookcafe.com/

「2020年 『やさいだいすきだワニ』 で使われていた紹介文から引用しています。」