にがくてあまい 9 (マッグガーデンコミック EDENシリーズ)

著者 :
  • マッグガーデン
3.54
  • (6)
  • (30)
  • (26)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 302
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800003485

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 亡き母方の祖父を名乗る男が現れ、動揺を隠せないない渚。老紳士としたしくなるマキと渚だったが、事態は思わぬ方向へ。相容れない生き方をする男女の、食ライフラブコメディ第9弾。

  • 池に売れ残ったカラーひよこを捨てる業者は最悪だが
    助けてくれた渚、優しい。

    松男さんもまた食えないキャラクターだが
    渚が「好きな男がベジタリアンで」と言ったらあっさり
    「すげぇな、オレは好きな女がベジタリアンでもムリだったぞ」
    という回答をしてくるところが、らしい。

    お母さんを連れ出す時にマキに同行を頼んで、
    トイレに行きたそうだと素振りですぐに気づき
    自分ではなくマキに頼む渚がそつがなくてすごい。
    言われてさらっと明るくおトイレーと自分が行きたい感じで
    すみれさんに話しかけるマキも彼女ならではだなと思う。
    渚はマキが自分のいない所ですみれに会っていることが嫌だった訳ではなくて
    女には女しかわからない部分があるんだと限界を感じたこと、
    マキにお母さんが無理を言うのではないか、
    かと言ってマキに世話を頼むのも利用するようで嫌
    という理由だったことを告白するが、
    素直ではないだけで、とても気遣いの人である。

    おじいちゃんが孫である渚に会えなかった間のプレゼントをずっと買って渡せないまま取ってあったの、
    さらっと明るく流されているけれど涙腺にくる。
    ランドセルや図鑑から始まり、最後は車やクルーザーというのが金持ち過ぎてスケールには驚くが
    やっと本当に孫の手に渡って良かった。

  • 渚の過去を知るみかんの木のエピソードは、グッとくる。今回はおじいちゃんのストーリー。

  • ばばっち×純ちゃんが初々しくて、可愛すぎるっ。
    お互いにお互いが大切すぎてケンカしちゃうとか、新婚さんだなー。
    そして、今回は渚のお母さんと父親との確執解消。
    この作品の登場人物は、揃いも揃って親子の仲がこじれてんのな。
    でも、どんなにこじれても、深い溝があっても、親子は親子。大切に思い合っていないなんてことはないのだなーと気づかせてくれる。
    渚のお母さんが「父に会えて良かった」と思えて、よかったなー。
    あと、夏みかんの木も無事で良かった。
    松男さん、グッジョブ!

  • 松男じいちゃん(笑)アモーレな人過ぎて、傍から見てる分にはいいけど身内だといろんな後始末が大変そう(笑)

  • 周りの人達がみんなRockな生き方で、現実にいたら迷惑な方達。漫画だから許されるし、憎めない。

  • おじいちゃん?とお母さんの展開にちょいとびっくりしつつ。

    寝ている間に何をやっているんだ何をとも思いつつ・・・

    やはり、おいしそうだな~とも思う。

  • 渚のおじいちゃん?登場。
    実は大叔父さんだったんだけど、渚の将来が想像できてうれしかったです。
    スタッフドトマト食べたーい。

  • カバー下におまけ、あとがきあり。

  • 映像化が楽しみ。
    マンガで出てくる料理がどうやって劇中にでてくるのか…。

    最大の楽しみは渚役の方。

全17件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

東京都出身。広告代理店勤務を経てフリーのイラストレーター、マンガ家になる。代表作に『にがくてあまい』(マッグガーデン)、『ZERO ONE』(朝日新聞出版)。

「2016年 『にがくてあまい公式レシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林ユミヲの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×