あめつちだれかれそこかしこ 1 (マッグガーデンコミック avarusシリーズ)

著者 :
  • マッグガーデン
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800003881

感想・レビュー・書評

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  • "「許せよ青司
    わしと年神が多少無力でも許せ」
    「言葉のわりには堂々としてますね」
    「微力だが……何かあったら手をかしてやる
    それがわしらとお前じゃ
    お前にも神の加護はある わしらの加護じゃ
    そんなことは気にせんかもしらんけどな お前は」"[p.131]

    Thanks to K.H.

  • ★3.7
    神様とか幽霊?妖怪?みたいな不思議なもの達と交流〜みたいな話好きなので面白かった〜。最初驚いてはいた青司だけど、結局受け入れて一緒に生活してるのがおかしいw反応薄くてそんな動じてないように見えるけど、思うところは色々あるのかなとか思ったり。続き楽しみです〜。

  • あらすじに惹かれて。
    妖怪やらの人外がもっさりでてくるのかな、と思い購入。
    あふれる生活感は百鬼夜行抄の飯島家を思い出すなぁ。
    あやかしのままならない感じも。
    思ったよりも(姿的に)人外要素が少なかったですがわりとはまりました。
    続きも買って行こうかな。

  • 天涯孤独かと思いきや、祖父の家を相続することに。荒れ果てた家にいたのはぼんやりとした影で現れた年神に引きこもりな納戸の神?自分のことは自分で、って言いたくなる神様たちですわ。まじで(笑)

  • flatの作者の新作。
    この人の描く独特のゆるーい感じが好き。
    続編はでるのだろうか?

  • 表紙が魅力的で、特にお髭の年男さんが好みと思って読みました。
    賑やかな神様とのんびり同居する設定はすごく好み。
    なんだけど、青司を見つけ出したり、世話してるカレンさんのこと、表紙の三人ともあんまり良く言わないのが腑に落ちない。主人公だけ不幸だけど特別な存在なのね。
    周りのキャクラクターも魅力的だったので、ぜひ今後掘り下げて欲しいです。

  • まぁ,『flat』が良すぎた故に,見劣りするのは仕方がない。おっさんの神様と同居するというのも,なぁ?年神というと大歳神?御年神?年徳神?祖霊の一種なんですかね。

  • 前作「flat」を読んでいたので、つい購入。
    天涯孤独の高校生・青司が亡くなった祖父の古民家(神様付き)に暮らすことになるお話。

    本作もまったりペースで、繊細なのに何となくずれていて、へんなところで図太い独特の空気感でした。何故かくせになる、この空気。。。

    青司の時折見せるナイーヴさがぐっと来ます。
    アンド、それのおかげで、生きていく(生きてきた)ひとの、縦のつながりをより感じられます。

    「flat」でも感じたのですが、親族や友人といった縦や横の繋がりとか、ものをつくったり食べたり、掃除したり、という家の中の些細なことをきちんと大事に描かれる感じがすきです。
    続きも楽しみ。

  • 青桐ナツ先生の新作。本誌で一話だけ読んだ時はあまりピンとこなかったものの、こうして単行本でまとめて読むと面白い!相変わらず優しい雰囲気の作品。家を大切にしよう、掃除をきちんとして神棚もみなおしてみなくちゃ――という気持ちになりました。特に掃除!掃除で家を綺麗にしておくと、年男さんみたいな神様が住みやすくなり、逆に悪いものは居づらくなっていなくなるという。なんだかすごく納得しました。2巻も楽しみ。

  • まったりした。
    流されているようで強かな主人公に笑った。

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