とつくにの少女 4 (BLADE COMICS)

著者 :
  • マッグガーデン
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本棚登録 : 280
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800007209

感想・レビュー・書評

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  • ゆっくりとした時間の流れで進んでいくのに、少し事がすすむと謎も進んでいく。あれ、おばさん。最後の衝撃的なカット。呪われた者は死ななかったんじゃなかったの?先が見えなくてもやもやしちゃいますね。

  • 宵闇の帳にも、せめて燭光切らさぬように。化物と少女、交わらぬはずだったふたりの数奇で美しい物語。自らの嘘が引き起こした惨事に動揺するシーヴァ。化物と化したおばを連れ帰ってきた先生が彼女から聞いた言葉は、俄かには信じ難い事実だった…。

    おばさんが加わって、何だかんだほのぼの生活が賑やかになってきたなと和んでいた矢先に、切ない展開になってしまった。
    せっかくおばさんと先生がちょっと和解した感じだっただけに、シーヴァって誰かしら?のあたりでぞわっとした。
    外見だけじゃなく、中身まで人ではなくなっていっちゃうのね…。
    最後の衝撃が大きい。おばさん好きだったのにな…。

  • せんせとおばさん、3人でつかの間のひと時。せんせがシーヴァに抱く想いの意味。 おばさんの哀しい現実…これからのストーリーが楽しみです。

  • 消えていく記憶。
    それを認識することが一番つらい。

  • 先生、心の痛みを再び知る
    外の者になると人だったときのことを忘れてしまうということは感情も忘れてしまうということなのね・・

    おばあさんも記憶が無くなっていき、最期はどうなったのあれ。頭だけ・・?

    またシーヴァと先生の2人っきり生活に戻ってしまうのか

  • 美しく綺麗な物語。とても不思議だ。

  • シーヴァの驚きの生い立ち。
    本当の呪いの恐ろしさとは。
    知って混乱するせんせ・・・だが、シーヴァの無邪気さは
    おばさんとせんせにひと時の温かい時間を与えてくれる。
    しかし、おばさんの突然の変容。
    そして、シーヴァの、せんせの謎。
    謎は深まるばかり。
    緩やかに進む物語は独特の世界観に包まれている。
    内つ国と外つ国の関係、
    得体の知れない怖さがじわじわと忍び寄る。

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著者プロフィール

ながべ
漫画家。代表作に『とつくにの少女』。新刊『ウィズダムズのけものたち』が2018年10月16日に発売された。

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